見出し画像

褒め方がわからない、感謝ができない

2020-08-31

自分のチームでは去年から、
良かったことや嬉しかったこと、他人のファインプレーを褒めるスレッドを作っています。
去年は339コメント、今年はすでに400コメント以上。
私の見えないところで他の人がした良い動きを知りたいのもあって!
あと単純に自分のチームの子が誰かに褒められているのを見るのはたのしい。

とはいえ、どうしても他人を褒める、感謝することができない人がいるのも事実です。
とくに年次が上の方に上がれば上がるほど、どうしても自分の部下や後輩を素直に褒めることができない

先輩にならったおじさん3か条(愛嬌のないおじさん/ありがとうが言えないおじさん/ごめんなさいが言えないおじさんはヤバイ、というご本人が気をつけていることリスト)の共有をしてみたり、
流石にやばくない?褒める練習とかしたほうがよくない???とか
パワーで押していろいろ言ったりしてみたんですが
こういう感謝とかって内側から出るものだし、
そもそも普段から周りを見ていないと、褒めポイントも感謝ポイントも突然出てこないんですよね。(わたしもずっと苦手だった)

と、モヤモヤ考えていて

「感謝されたかったらまずは周りに感謝しないといけない」という話を思い出しました。

ちょうど先週元上司と話していた内容。

この中間管理職の人たちが
部下や後輩に対して感謝したり褒めたりできるようになるために、
まずはこの人達が褒められないといけないのでは・・・!??!?!

そもそもこの「良いことスレ」に自分の名前が上がらなかったら
関心が薄くなるのも当然だし、
他人のことをよく褒めている人は、本人の名前を挙げられる機会も多い。

いやいや管理職なんだから自分の機嫌くらい自分でとってくださいよ、とかめったに褒められないのは当たり前なんだから
そこに期待しないでくださいよ
、とか
そういうのは一旦置いておこう。

なので、「今」「この瞬間に」管理職が自分の部下をしっかり褒めるとか感謝するということは一旦諦めて
(その代わり私がじゃんじゃんありがとうと言う)

一番近くで上司の仕事を見ているネクストジェネレーションの主任世代が起爆剤となって、どんどん管理職のファインプレーも共有していこう。

「課長なんだからこれくらいできて当たり前」ではなく
「こんなこともできる課長さすがっす」というのもちゃんと言葉にしていこう。

部下、後輩の褒めかたについてはまた今度。
(成果がでてないのにいいぞよくやったしょうがないよねヨシヨシみたいなのは基本的にやらないです)

いいなと思ったら応援しよう!