フィリピン・タール火山噴火に関する支援活動(1)
2020年1月12日、ルソン島南部にあるタール火山が42年ぶりに噴火しました。噴煙は上空1万5000mに達し、この火山からおよそ60kmの距離にあるマニラでも降灰があり、一時マニラ国際空港も閉鎖されました。周辺では火山性地震も多数発生し、フィリピン火山地震学研究所(PHIVOLCS)は、数時間から数日以内に危険な噴火の恐れがあるとして、噴火警戒レベルを0〜5の6段階のうち、上から2番目の4(危険な噴火が差し迫った状態)に引き上げ、火口から半径14キロ以内のすべての住民に避難が