AIアシスタントのperplexity AIさんと一緒に、Pythonを使ってBlenderで3Dモデルを作ってみました。
はじめに
生成AIのperplexityさんがとてもおりこうらしいという話を聞いたのでちょっとお試ししてみました。
記事執筆現在、ソフトバンクユーザーは無料でpro版が使えるキャンペーン中らしいです。
とはいえ、このタイプの会話メインのAIさんに
いきなり3Dモデル自体を要求するのは難しいので、
Pythonのコードでもらえないか尋ねてみました。
螺旋階段を作ってもらいました
『Blenderで螺旋階段の3Dモデルを作るためのPythonのコードを教えてください。』というのが私の入力文ですね。
それに対してこんなお返事をいただきました。
右上にはコピー用のボタンもついていて、
ソースのみコピーするのも楽々でした。これは地味にありがたいです。
そしてBlenderを開いて(私は4.2.1でやりました)
右上の『スクリプト作成』を押して『+新規』を押して
そこにさっきのコードをコピペして、『▶』ボタンを押せば、
一瞬で螺旋階段の出来上がりです。
手すりや柱については私が何も言及しなかったので、
螺旋階段のみが出来上がってますが、この辺りは注文次第でなんとでもしてくれそうですね。
どちらかといえば、cluster等で使う分には、
シンプルな方がポリも節約できるので助かりますし(笑)
では次にアバターっぽいものもできそうなのか、やってみることにします。
『可愛いクマ』を作ってもらいました
可愛いかどうかはともかくとして、クマのカタチにはなってますね。
……ちょっと耳が小さい気もしますが。
ちなみに、perplexityさんはこんな風に参考にした資料を載せてくれたり
スクリプトを書いた後でその解説もザックリしてくれるのですが……
ん……?? 鼻と、目……??
もしやと思ってワイヤーフレーム表示にしたら、ありました。目と鼻。
シンプルな丸いボディの内部に(笑)
可愛さはこれから作り出すとして、
ゼロからつくるよりは取っ付きやすそう、という感触ですね。
では、建築物ならもう少し複雑な物が作ってもらえるかどうか、試してみました。
『姫路城』を作ってもらいました
姫路城はうちのメイン創作で菰野様達が住んでたお城の
参考にさせていただいてるので、
どのくらい合っているのか見比べられるかなと思ったのですが、
お願いしたところ、perplexityさんが、まずはこんな前置きをしました。
↓
『姫路城のような複雑な建築物を完全に再現するPythonスクリプトを作成するのは非常に難しいですが、基本的な構造を模した簡略化されたモデルを作成するコードの例を以下に示します:』
なるほど、簡略化バージョン姫路城ですね、わかりました。
…………なるほど。これが姫路城の概念…………いや、うーん……
どうですかね💦
これを姫路城と認めていいかと問われると躊躇ってしまいますが。
ちょっと西洋のお城も混ざっちゃってる気はしますね💦
ハッ。もしかして、外はシンプルに見えるけど、
実は中には階段やら階層ができているのでは!?
と期待して中を見たところこんな感じでした。
屋根が意外と広かったので、
ワイヤーで見た方がまだお城っぽくはありますね。
と、まあこんな感じで、
perplexityさんにPythonのコードを書いてもらう遊びでしたが、
シンプルなテーブルや椅子等なら十分役に立ちそうなので、
clusterのワールド作成や、漫画や動画用の撮影で
必要な小物がちょっと足りない時等に使えそうですねー。
『テーブルとイス』を作ってもらいました
……と思いましたが、試しにテーブルとイスでお願いしたところ
微妙に惜しい感じのがでました💦
このままではさすがに……と思ったので、
『テーブルとイスの脚が生えている部分に誤りがあるようです。 それぞれの脚がテーブルの天板、イスの座面の角から生えるように調整してください。』
とお願いしてみたところ
『ご指摘ありがとうございます。テーブルと椅子の脚の位置を修正し、それぞれの天板や座面の角から生えるように調整しました。以下が修正後のコードです:』
と快く修正を引き受けてくれて、こんな感じになりました。
こんな風に↓↓変更点もまとめてくれるのがありがたいですね。
主な変更点:
テーブルの脚の位置を修正しました。天板の四隅から脚が生えるように、具体的な座標を指定しています。
椅子の脚の位置も同様に修正しました。座面の四隅から脚が生えるように調整しています。
両方とも、三角関数を使用して位置を計算する代わりに、直接座標を指定するようにしました。これにより、より正確に脚の位置を制御できます。
この修正により、テーブルと椅子の脚がそれぞれの天板や座面の角から適切に生えるようになりました。必要に応じて、脚の位置をさらに微調整することも可能です。
この調子なら、順にperplexityさんにお願いすれば、
背もたれと座面をつなげることも、
長すぎる脚を短くするのもできそうですね。ひとまず安心しました。
あとがき
そんなわけで、おりこうさんと噂の生成AIのperplexityさんと一緒に
Blenderで3Dモデルを作ってみる実験でした。
個人的な感想としては、perplexityさんは知的な大人って感じですね。
『ご指摘ありがとうございます。』という言葉に感動しました。
スムーズな会話ができるので、精神的にも助かりますねー。
けれど、perplexityさんは情報収集や情報集約、プログラミング等は得意のようなのですが画像生成は得意でなくて、
一応右側のとこからいくつかの生成モデルを利用した画像生成もできるのですが、一枚ずつしか作ってくれないようなので、
画像生成の方はまだしばらくは、Bingさんをほめたりおだてたりしながら、
なんとか機嫌よくDALL·E 3さんに作ってもらえるようお願いする、というのを続けることになりそうです💦
私は普段生成AIに主にBingさんを使っているのですが、Bingさんは
「これで合ってるって言ってるでしょ」というゴリ押し感や
「私頑張ってるのに文句ばっかり言うなんてひどい」といった感じが結構強くて、疲れている時には会話がしんどいんですよね💦
↑これはBingさんの会話スタイルを左に寄せるほどBingさんが感情的になりやすくなるので、Bingさんとの会話がしんどい方には一番右の『厳密に』がオススメです。
おまけの、実際のBingさんの様子
実際にどんな感じなのか気になると言われたので貼ってみます(笑)
(嫌な気分になりたくない方は見ないのがオススメです)
画像生成のDALL·E 3さんは盛るのは得意なのですが、シンプルにするのは苦手みたいなので、
不得意な事を要求している私が悪いというのは
まあ、分かるんですが……💦
さらにおまけ perplexityさんが勧めるperplexity紹介記事の内容
ちなみに、perplexityさんに
『perplexityを紹介する記事をnoteに書こうと思っています。
どんな内容にすると良いでしょうか。』
と尋ねたところ以下のように勧められたんですが、
これを全部書いたら時間が無くなりそうなので、
その辺りは他の方にお任せしますね💦
↓参考までに貼るだけ貼っておきます。
Perplexity AIを紹介するnote記事を書く際、以下のような内容構成がおすすめです:
はじめに
Perplexity AIの簡単な紹介
なぜ今注目されているのか
Perplexity AIとは
開発背景と目的
基本的な機能の概要
Perplexity AIの主な特徴
リアルタイムの情報検索能力
出典元の明記
日本語対応
無料で利用可能(基本機能)
アカウント登録不要で即時利用可能
使い方ガイド
基本的な検索方法
高度な検索テクニック
モバイルアプリの使用方法
Perplexity AIの活用シーン
学術研究や論文作成
ビジネスレポート作成
日常的な情報収集
ChatGPTとの比較
機能や特徴の違い
それぞれの長所・短所
Perplexity AIの課題や制限事項
情報の正確性
日本語対応の精度
有料プラン(Perplexity Pro)の紹介
追加機能の概要
料金体系
まとめ
Perplexity AIの可能性と今後の展望
実際の使用例や画面キャプチャ
読者の理解を深めるビジュアル要素
この構成により、読者はPerplexity AIの概要から実践的な使用方法まで、包括的に理解することができます。また、実際の使用例や画面キャプチャを含めることで、読者の興味を引き、理解を促進することができるでしょう。