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アキィーバァ、フェスト

一応こっちでも書いておく。

http://www.akibafest.com/

日付変わって昨日土曜、15日に行ってきたのが、このイベント。

正直こんなイベントがやることすらも私は知らなかったが、この辺へのアンテナが鋭すぎる妻が、わざわざウチへ遊びに来る生徒さんたちの分も含めて3週間前にチケットを購入していたという、なかなかコアなイベントである。

まあ内容に関しては、可能な限り一般人向けに書いた、別所のノート・アカウント(この雑文を読んでいる知人の大半は、知っていると仮定して、割愛)を参考にして頂きたいが、やはり私が痛感したのは、イベントの健全性というか、今のAkibaには無い、純粋にanime, manga, gameに触れたいひとたちに取っての、ある種のパラダイスを形成していた事。

日米文化会館なんてそれこそ、もう何十年も地元のジジババしか来ないような会場に、あれだけLA近郊に住む(もしくは余所の国からの)、日本のanime, manga, game好きの若者たちを一箇所に集められたのだから、イベント企画者は発案自体を誇りに思っても良いし、これを期に、老舗のアニメ・エキスポ以外にも、今の寂れまくった(3番街を超えたらホームレスだらけの)リトル・トーキョーを復興させる力のある、イベントが増えてほしいと、今回の大成功ぶりを観て、切実に願ったものだ。

会場内でライブ・ドローイング(本職のアニメーターやイラストレーターの方々に、その場でイラストを描いて色まで塗ってもらうイベント)が行われた際、そこでの抽選会に当選してしまい、世界でひとつしかないサイン色紙を得るという、何気に今後の人生において二度と無さそうな機会に二度も遭遇しては、妻を大喜びさせる展開になったりとの具合に、個人的にもよく分からないが面白いハプニングに出会えたので、そうした辺りもイベントの印象にプラスに働いているとは思う。

いずれにせよ、今後このイベントが、80年代の頃は映画を誇ったリトルトーキョーを地道にでも、復興させてくれるのを、祈りたいところだ。

あおきえい監督の話しも面白かったし、これの開催時期に合わせて、日本から遊びに来るひとたちにも、案内したいほどだったわよ。