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【ヴァジム・ゼランド考察】バリアント空間とは?あなたはどの映画を再生する?

ヴァジム・ゼランドの「バリアント空間」とは?

今回のテーマは、ヴァジム・ゼランドシリーズの バリアント空間 についてです。

「タフティ・ザ・プリーステス」が話題!

ゼランドさんは、ロシアの元量子物理学者ですね。

そして、今、ネット界隈やYouTubeでは、
彼の書籍 「タフティ・ザ・プリーステス」 についての動画がどんどん増えています。

この、タフティという書籍の中にでてくる、タフティという女性。
昔はイシス神殿の巫女でした、ということなんですが、お話がめっちゃ辛口なんですよね。

"お前ら、自分で現実を操作しろ!" って感じのスタンスで教えてくれる、
現実操作の指南役みたいな感じなんですが、

「いいですか、わたしの愛しいおバカさん。」
みたいな切り口で、各章が始まるんですよね。

この辛口な感じ、逆にそれが刺さる人も多いみたいですね。
わたしも例に漏れず、書籍を買いました!



絶版の「トランサーフィン」との関係

でも実は、ゼランドさんがもっと前に書いた
「トランサーフィン」 というシリーズがあるんですが、日本ではすでに絶版なんです。

そのため、今はすごい高い金額で取引されているみたいです。


なので、わたしも実際に「トランサーフィン」を読んだわけではないんですが、ネットでいろいろ情報を仕入れて、
なぜこんなに人気があるのか、というところも含めて、自分なりに考えをまとめているところです。


そして、わたしは今まで
「宇宙の法則はカスタマイズ可能!」 というスタンスでずっと発信してきました。

どんな考え方を選んでもいいし、自分に合ったものを取り入れればOK。

だからこそ、ゼランドさんの考え方についても、
「信じるかどうか」とか「こうでなければいけない!」ではなく、

「どう使っていくか?」「どう活かしていくか?」 という視点で考えてみたいなと思ったんです。


ということで、今回、ヴァジム・ゼランドさんの理論について、数回にわたってお届けしたいと思いますが… 実は、持論です。

でも、そもそもゼランドさん自身も
「仕組みを理解して、どう使うかが大事」 って伝えていると思ってるんです。


なので、みなさんも
「自分だったらこう考えるな~」とか、「それよりこっちの方がしっくりくる!」
っていう感じで、自由に考えながら読んでもらえたら嬉しいです!



バリアント空間とは?

ということで、まず、今日のテーマになっている、
「バリアント空間」って何?ってところなんですが、

これはゼランドさんが『トランサーフィン』シリーズの中で説明している概念なんですけど、
面白いことに、「TUFTI」には出てこないんですよね。

その話も今後していこうかなって思うんですが、

このバリアント空間って、
無限の可能性がすでに台本として作られて保管されている、映画の貯蔵庫 
のようなイメージです。

これは、未来のシナリオがすでに存在していて、それが保管されてるってこと。


例えば、

  • 成功している未来の自分

  • まったく違う人生を生きている自分

  • 予想外の方向に進んだ自分

こういう「すでに存在しているパラレルワールド」が、バリアント空間には保管されていて、
わたしたちは、そこから「どの現実を再生するか」を選んでいる、
という考え方のようなんですね。



バリアント空間とパラレルワールドの違い

そして、パラレルワールドとの違いなんですけど、
パラレルワールドは、そもそも別次元の世界が平行や並列で並んでいて、
その場所に「移動」することで、別の世界の自分として生きる、って感じなんですね。

だから、違う場所に行くって感じ。
選択するのと、移動するのとの違いって感じ?

ざっくりすぎてごめんなさい。


そして、バリアント空間について詳しく例えてみると、
よく言われる「引き寄せの法則」にも似ていたんですけど、

ゼランドさんの場合、「引き寄せる」というよりも
「すでにある世界が選ばれる」というニュアンスが強いみたいなんですね。

なので、今、映画とかドラマの配給サービスってすごく多いですよね。

あの、Netflixや、AmazonのPrimeビデオ、Huluとかみたいに、
「選ぶだけ!」ってイメージしてもらえるといいな、って思います。

すでに撮影済みで、作られてる映画がたくさんあって、
わたしたちはその中から「どの映画を再生するか?」を選んでいる、って感じなんです。

でも実は、「選択する」ではないみたいなんですね。



未来は「引き寄せる」のではなく「選ぶ」?

じゃあ、どうやって自分の望むバリアントを選ぶのか?ってことなんですが、
ちなみに、「バリアント」という言葉を調べてみると、辞書にはこう書かれてました。

「変形。変種。また、同一種の生物集団の中に見られる遺伝子型の違い。同一種であっても個体によってさまざまな遺伝的変異が存在し、その変異の総体をバリアント(多様体)とよぶ。」

うーん、ちょっと難しいですね。
簡単に言うと、「元は同じものから発生した、多様なバリエーション」って感じでしょうか?

なので、ここでポイントになるのが、「意識の向け方」なんですね。
そう、選択の仕方。


ゼランドさんは、
「あなたの意識がどこに向いているかで、選ばれるバリアントが決まる」と言っているそうです。

一方、タフティの本では、「台本を選ぶ」と言っていますね。
つまり、

  • いつもネガティブなことばかり考えていると、「ネガティブな映画」を再生することになる。

  • 逆に、自分が望む方向に意識を向けると、そのバリアントの世界が展開されていく。

ここまでは、引き寄せの法則と近いですよね。


ここで重要なのが、
バリアントは、自分が出している意識によって、
「これですね」って勝手に映画が選ばれるって感じなんです。

なので、欲しい未来を実現させたいのであれば、意図的に「自分で選択する」
っていう意識・波動を出しておくっていうのが大事ですね!

そう、バリアント空間には無数の映画(未来)があるんだけど、
「選択のコンシェルジュ」みたいなのがあって、 それが今のあなたの波動をチェックして、
「はい、あなたの波動ならこの映画ですね! って勝手に選ばれちゃう感じです。

だから、もし「こんな未来は嫌だ!」 って思うなら、
コンシェルジュが別の映画を選んでくれるように、自分の意識や波動を変える必要があるんですね。

そこで、「タフティ」という、自分の台本は自分で選ぼうよ!
っていう話が出てきた!
って感じだと思うんです。


トランサーフィンについては、わたしは今まで、『自由意志がない』感じで、
なんだか違和感があったんですが、

それは「自分の意識と波動で、勝手にコンシェルジュに選ばれてしまう」
ってことだったからなんだなーって思ったんです。


ちょっとノンデュアリティに似てますよね。

でも、タフティでは『ちゃんと選べる』って言ってくれてる!
だから、わたし的に、未来が明るくなった感じで好きなんです。



ゼロポイントフィールドとの違いとは?

ちなみに、バリアント空間って、なんかゼロポイントフィールドに似てるって思いませんか?

バリアント空間は、
無限の可能性がすでに保管されている映画の貯蔵庫」

そしてゼロポイントフィールドは、
「まだ形になっていない純粋な可能性のエネルギー場」なんですね。

素粒子レベルです。
例えるなら、「無限の可能性を持つ原材料」。


こんな感じで、少しニュアンスが違うんですね。

ゼロポイントフィールドは、すべての情報がエネルギーとしてある場所。
意識を送って観測すれば、それが現実化するって感じ。

バリアント空間は、すでに映画がたくさん貯蔵されているので、
そこから好きなものを選択するって感じです。(波動で)



次回、「過剰ポテンシャル」について!

でも、ちょっと気になることもあります。

「じゃあ、本当に自分の未来は選べるの?」
「意識を向けるだけで、勝手に世界が変わるの?」
ってことなんですね。

ここで、関連してくるのが、「過剰ポテンシャル」っていう考え方なんですが、

この過剰ポテンシャルについては、わたしの思いも大きいし、
わたし的にちょっと難しいので、

それって何?っていうことも含めながら、次の回でお話ししたいと思います。

今日は、「バリアント空間」について話してみました。

「未来は無限に存在していて、どの映画を選ぶかは自分次第」 という考え方でしたね。


さて、ここまででみなさん、どう思われましたか?
わたしの話は、持論なので、あくまでも一つの解釈です。

そして、
「今、自分はどんな映画を再生してるんだろう?」
って考えてみると、ちょっと面白いかもしれませんね。


次はですね、「過剰ポテンシャル」についてお届けしますね。


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