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人と繋がること。何歳になっても友達を作ってみませんか

本日は、人と繋がることについてお届けいたします

わたしの人見知りな性格とその背景

* 2023年9月15日配信分

わたしは、実はものすごい人見知りで、簡単に言うと、恥ずかしすぎて大体顔が引き攣るんですね。

その他大勢の一人である時は、どちらかというと平気なんですけど、

2人きりで、誰かから話しかけられたり、興味を持ってみられたりすると、なんていうんでしょうか、

身体がこわばります。
ロボットみたいな動きになっちゃいますね。緊張が半端ないんです。

これは多分、幼少期に日本舞踊を習ってまして、めっちゃ下手くそだったんですよ、お母さんお墨付きの下手くそ。


福岡は、5月に「どんたく」という大きなお祭りがあるんですが、どんたくは、いろんなところに小さな舞台が設置されて、そこで何かお披露目するっていうのがありまして、

そこで舞台に上げられるんですね、そして、失敗するんですよ。

でもそんなでも、大人は「可愛い可愛い」ってみてくれるんですよ。
確かに、小さな子供が一生懸命踊ってる姿は、大人から見ると、失敗してても可愛いですよね。

でも、自分の中では、「できてない」「恥ずかしい」という気持ちが、めちゃくちゃ増量していくんです。

これが、今でも、恥ずかしい、緊張する、で残ってるみたいなんです。

完璧、内弁慶です。


小学校時代のいじめとその影響

そして、小学校時代にいじめを受けたこともありました。

急にですからね。次の日学校に行ったら、急に無視されるとか。
子供時代の1年間は長かったので、本当に辛かったですねー。

なので、今でも上手に、ナチュラルに話しかけられないんですね。声が上ずりそうになります。

顔色をうかがってしまうんです。

でも、今はもう大人なので、なんとかそこは平常を装って乗り切ることができるんですが、

相手が、子供と動物だと、そうはいかないですからね。

子供と見つめ合うと、今でも緊張します。
ニコニコ笑って乗り切ってるけど、本当は怖がってるのバレてて、感じとられてしまっているからでしょうか。


少なかった友人とその変化

そして、そんなわたしなので、基本的に友人はとても少ない方でした。

30歳までは、小中学校の親友くらいでしたでしょうか、懲りずに離れないでくれてました。

まあ、とても刹那的に生きてましたから、今となっては仕方ないよね、ってその頃のわたしを慰めたい感じです、が、

今では、ダメなわたしを知ってくれてて、込み入った話もできる友人が、

地元離れた関東で見つかりました。



心理学の学びがもたらしたもの

これは、心理学を学んだスクールで、たくさんの人とつながって、
喜び、愛を感じ、そして傷つきもして、

そして、人と繋がることを、ちゃんと覚えたからだと思うんですね。

わたしはなんというんでしょうか、何度かしか会ったことがない人でも「友達」と言っちゃう癖があるんですね。

出会って、好きになったら「友達」的な。
「知り合い」っていうのがなんか自分の中で、嫌で。

でも、会社の上司とか、同僚とかは、好きな人でもお近づきになってなければ「会社の人」ですけどね。


とはいっても、わたしが「友達」と言ったからって、相手が同じく「友達」認定してくれているわけではないことも、わかってます。

きっとそのほうが多いのではないかと思うんですね。


でも、それを感じると、ちょっとだけ寂しくなりますよ。
ちょっとだけ悲しくって、胸がちょっとだけズキってなったりもしますが、

でも、愛って、止められないじゃないですか!

「片思いでも良し!!」って思うだけなんですね。


そして、何かまたきっかけがあって、声をかけてもらうことがあれば、
わたしは全くあの時と同じように「やほー」ってお返ししたいんです。

まあ、そのくらい、好きなんですね、きっとみんなのこと。



人との付き合い方を学んだ経験

なのでわたしは、本当にその心理学の学校で、人との付き合い方、同じ好きの量を返してもらわなくても傷つかない、

仮に傷つけられるようなことがあっても、傷つかない。

っていう訓練もしました。


思いは、見返りを求めず、与える、という感じでしょうか。

その学校で、1ヶ月に1度開催されるワークショップは、大体100人弱ほどの人が集まっていて、

毎回同じ人が来られるわけではないので、一期一会もあります。

皆さんが何かしら、愛を学びに来ているわけです。


傷ついた野良猫のような方もいれば、わたしのように、自分が攻撃されるかもしれないのに、傷ついたライオンみたいな人に手を差し出そうとする人もいます。

いろんな人がいます。

「動物園」のよう、と冗談で話に出てくることもありました。


安心、安全の場で、愛のプロフェッショナルもいれば、愛をまだ歩き始めたばかりのよちよち歩きもいます。


本当に、自分の歩みも、たくさんの人たちの眼差しの中で成長していけたって、本当に感謝しています。



ワークショップでの思い出と大切なメッセージ

残念ながら、コロナ禍以降、会場でのワークショップの開催は限られてしまっているようなのですが、
(ここ最近は少しずつ、リアル会場での開催がスタートしているようです)

オンラインでも開催されているので、興味がある方はぜひ、
訪れてみてください 👉 神戸メンタルサービス


今日はなぜこの話になったかというと、

そのワークショップの際、過去のリアル開催の時ですが、それぞれの方に小さなメッセージをお渡しする封筒が用意されていたんです。

そこに、セミナーを2日間、一緒に過ごした方たちが、メッセージを入れてくれるんです。

最終日に持って帰るんですけど、それを先ほど見つけまして。


たくさんのたくさんの言葉が送られてました。

きっと中には、他の人に、そんなメッセージを書くこと自体、苦手な人もいらっしゃったのではないかなーって思います。

もしそうであれば、誰か人と繋がる、という行為自体、何十段も一足飛びで駆け上るような、ことだったと思うんですね。

本当、素晴らしいワークのシステムだって思いました。

もらったメッセージは、一生の宝物です。


わたしも何か開催したときは、皆さんで愛を交換して、そして皆さんに愛をお持ち帰りいただきたいなーって思いました。



大切な出会いと繋がり続けること

その学びの中で、大切な友達になってくれた人もいます。

その学びをした結果、人と繋がる勇気を持てるようになりました。

学びの学校以外、会社で仲良くなった人もいます。

こんな歳ですが、とても大切な出会いで、これからもずっと大切にしていきたいなと思う出会いです。

いつも会わなくてもいいんです。
数ヶ月に1度でも、数年に1度でもいいんです。

何も着飾らない自分で、ただ、一緒に過ごすだけで、なんか安心するわーって、そんな友人、知人が、わたしの「安心」なんです。

もし、最近あんまり、人と繋がってないなー、
あんまり友人いないなーって方は、

ぜひ!! これからでも遅くありません!

勇気を出して、声をかけて、出会いを育てていって欲しいなーって思います。



わたしの人見知りの克服に向けた小さな努力

ちなみに、先ほどもお話ししたように、わたしは極度の人見知りなのですが、

カーテンから、チラッとみているような、「話しかけて!」オーラは出すようにしています。

めんどくさいでしょ、本当めんどくさいんです。

自分でもちょっと、こんなところ改善したいなーって思ってます。今更ですが。。

20代の頃から、本当に気になる人には、男性にも、女性にも、わたしから声をかけよう!

って思ってますが、なかなか実行できず、もじもじしてたら、相手から声をかけてきてくれます。

本当、すみません。そしてありがたいです。


心の世界、コーチングなどのマインドセットの世界などは、本当の自分と繋がって、そして自分を開示するのも取り組みだったりするので、

会社で出会う人たちと違って、最初から、殻がない、鎧がない状態での関わり合いになるので、

人と繋がりやすいなーとは思います。

あとは、趣味ですね!ぜひ、仲間を見つけていただけたらと思います!

もうこんな歳だし、と諦めずに、わたしも、積極的に繋がっていきたいなって思ってます。

そして。人と繋がるときにとても大切なことがあります。

過去の傷、痛み、恐れなどから、

「くれたら、あげてもいいよ」という付き合い方に、無意識でなってしまったりする人がいます。

「大切にしてくれたら、大切にするよ」

これは、傷つけられるくらいなら、深く繋がりたくない、という「分離」という心の防衛本能でもありますが、

条件付きの愛なんですよね。
小出しの愛とか、様子見の愛とか、感じたら苦しいですよね。

それは相手に必ず伝わるって思ってます。感じとっちゃう。
なので、愛の循環が起こらないので、やめていきましょう。

確かに、傷つきたくない。

そしてもう、この歳だと、傷の治りが遅い!

でも、その恐れを超えた先には、想像以上の喜びが待っているかもしれません。

何も動かなければ0、でも動いたら、100にも1000にもなるかもしれない。



駆け引きしそうになったら、まず自分に気づく

だから、駆け引きが出そうになったら、

「あー、自分は怖いんだなー、また傷つくって思ってるなー、怖いよねー、でももうやーめた」

って、怖さを感じて、その思考、エゴを手放してください。

最後は、わたしがいますよ、ほぼほぼ、嫌いにならないんで。不思議ですが。



身近な光景に見る繋がりの大切さ

ちなみに、うちの近くの平日の田舎のコーヒー屋さんとかには、
70代を超えただろうと思われる、男女のグループがいつも仲良く歓談してます。

結構皆さん、お耳が遠いので、声が大きくって、笑っちゃうんですが、

みんな元気で仲良くて、
あーずっとこうやって、誰かと繋がるって、楽しいもんなんだなーって思います。



わたしの夢とこれからの目標

これからわたしが何かしらで開催する、ワークショップとか、お茶会とかで、
親友ができたり、カップルができたりって、本当に、夢!!なんですね!

今日も、これからも、そんな夢を見て、がんばります!


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