「未経験」は怖くない。その先に見えること。
こんにちは、フリーランスコーチのゆみです。
最近転職、独立のご相談を乗ることが増えてきました。
新年を迎えて、もしかしたら、新しいことに挑戦したいと思っている人もいるのではないでしょうか？
クライアントさんの中には、新しい挑戦をしたいけれど、「経験がないから、踏み出せない」「失敗してしまうのが怖い」というお話をよく伺います。
ただ、最近あるクライアントさんからセッションの最中に「最近、経験していないことは楽しみなことなんだって思えるようになりました」ってコメントを頂いてめちゃくちゃ感動したという出来事がありました。
実は、石橋をめちゃくちゃたたいて「なんなら挑戦したくない」「安定を目指したい」とおっしゃっていた方だったのですが、
セッションを受けていくにつれて、今までやってこなかったことをどんどん挑戦していってくださっていて毎回のセッションで行動を報告してくれていて、わたし自身もめっちゃ嬉しいな～！と思っています。
経験のないことに挑戦することは怖いこと、失敗したくないという思いもあったはず、
乗り越えて変化を起こせる方というのは共通して輝やいているなと感じます。
今日のnoteは、新しいことに挑戦したいと思っているけれど、「経験がないから」とためらっている人へ届くといいなと思っています。
未経験に飛び込んだ経験
さかのぼること、新卒時代銀行員、2社目は予備校の事務として働いていました。
給与は安定しているし、基本的にはそのまま会社にいれば何も問題なく生きていけました。なんなら仕事のおける波風はほとんどありませんでした。
本当に何もなかった、なさ過ぎたと言っても過言ではありません。
特に安定している会社だったせいか、わたしがいた会社がただ特徴だったのかもしれませんが、業績にあまり興味がない分お互いの悪口は本当にたくさん飛び交うことが多かったと感じています
どう考えてもその仕事を一生やって生きていくイメージが湧きませんでした。
「死ぬまで毎日8時間嫌なだなと思う仕事をやり続けないといけないのか？」みたいなことを考えると、心の底からうんざりしている自分がいて。
そして、そんな自分自身が、嫌で、嫌でたまらなかった。
実際に当時は、本当に死ぬほど大変で。向いていない仕事を選択してしまった経験の辛さはとんでもないものでした。
明日が来るのが毎日怖かった。
起きたら明日が来てしまうから、目覚めたくない、朝起きてしまったら、電車に乗らないといけない。電車が事故にならないか、自分がけがをしてしまえば会社に行かなくてよくなるんじゃないか、そんなことを思うくらいの日々を過ごしていました。
そんな自分を変えたくて、転職に挑戦し、30歳のときに3社目に未経験のIT業界に30歳で、ベンチャーに飛び込むということをしたわけです。
「未経験」の職や業界に飛び込むということはわたしはもっと怖いことだと思っていました。
「安定していない仕事」「ベンチャー」というのはもっと怖いものだと思っていました。
何なら失敗したら、もう地獄に落ちてしまうのではないかと思うくらい挑戦する前は本当に怖かった。
しかし、ぶっちゃけ本当に楽しい経験しかなかったんです。
なんなら、既に挑戦したいことがあって退職をしてしまいましたがこの会社のことは今でも大好きだし、今まで入った会社の中でも最高だったと今も思っています。
詳細はこちら。
むしろ、ベンチャー・スタートアップの世界は、「やってはいけない」とわたしがこれまでの経験で思っていたことをすべて吹き飛ばしてくれる仕事で、「やってはいけない」と思うこと自体がむしろ、邪魔だ！って言われるくらいのパワフルな世界でした。
未経験のその先に会ったもの
なんだ、こんな世界を生きてよかったのか。
こんな世界を生きていいなら、もっと早く知りたかった。
人生って楽しいんだ。
「怖い」を乗り越えたら、面白いが待っていた。
「生きている」が待っていた。
これが私の感覚で感じたことです。
ぶっちゃけ会社の中で失敗もしましたし、困ったこともありました。
会社は不安定極まりないし、安定していると思ったことはありません。
ただ元々抱いていた失敗のイメージよりも全然怖くなくて、「あ、こんな世界があったの！？？」っていう新しい感覚ばっかりです。
感覚としては、毎回海外旅行にいって「見たことないような景色を見て感動する」みたいな体験が、未経験を体験する度に感じます。
「なんだこれ！！」
って世界なんです。
経験していないことが多いのは、本当に価値で、いつだって世界を楽しめるということだと私は思っています。
Youtubeや映画、漫画で得られない「生きている」実感を持てると私は思っています。
独立して感じた「なんだこれ」
わたしも去年の９月くらいに独立して、今に至っています。
独立して感じたなんだこれっていっぱいあります。
お金のこと、社会保険のこと、自分でもっと自分のことを会社にいた時よりも考えないといけなくなった。
自分が動かないと売り上げは上がらないし、体調不良になれば、働いてくれる人はいません。
でも、毎日「楽しい」んです。
会社にいたら確実に感じられなかった、会社のありがたみと、ただ今まで会社に任せていたことを自分でできることの喜びも同時感じる。
「あ、こんなことまで自分でやるんだ」っていうことの面白さが私にはあります。
自分でお金を生むということができるんだということへの自信も、独立という未経験を経験しないと得られなかった。
きっと、経験したことしかないことを選択する人生では得られなかったことなんです。
わたしが伝えたいのは、未経験って怖いかもしれないけれど本当に面白いのです。
挑戦をした人間というのはやり直そうと思えばやり直せるのだという感覚を持てました。
それは、周りに恵まれているからとか、そういうものももちろんあるでしょう。ただ、人というのは挑戦した人にめちゃくちゃ寛容な人が多いです。不思議ですが、自分が新しい経験をするとそういう人が周りに集まってきます。
一度未経験に挑戦することができた人は一度こけても起き上がれる強さを知っています。
挑戦することの面白さを知っているし、個人的に自分を信じる力増していく人がほとんどです。
逆に今わたしが一番怖いのは、「死ぬまで毎日8時間嫌なだなと思う仕事をやり続けないといけないのか？」みたいなことを考えて生きていた時の自分に戻ってしまうことです。
経験したことの中からしか、自分の人生を選択できない人生に戻ってしまうことの方が怖い。
未経験を乗り越えるのが怖いあなたへ
経験していなことがあることへ、コンプレックスを抱いている人はめっちゃ多いなと感じています。
自分はこのままでいいんだっけ？と悩んでいるなかで、「未経験」のことに挑戦したい思いもあるかもなと思います。
それが独立だったり、転職だったりするかもしれません。
わたしが心の底から思うのは、そこから得られることに「やらなくてよかった」なんてことってないよということです。
「やってみたい」とおもっていることは、「やってみない」と自分にとって必要なものか必要じゃないかなんてわかりません。
実際わたしも、安定を目指して銀行や事務職を経験してしないと「これじゃない」というのはわからなかったんだろうなと思っています。
だから、あの時の選択は後悔していないし、あの経験があったからこそ、今こうやって伝えられることがあると感じています。
もちろんいきなり、仕事をやめろ！とかそういう話じゃないんです。一気に変えるなら、そのほうがいいかもしれないと思うけれど、今やれることから確実にやっていくことで自信つけてもいいと思うんです。
小さな今までやってこなかったことを重ねることで挑戦ができるひとだっています。
わたしのクライアントさんも、最初はぜったい副業なんて挑戦したくないと言っていたけれど、徐々に「本当はやってみたい」という思いを出して、小さなやれることを一緒に考えて洗い出していった結果、挑戦を始めた人もいます。
未経験していなことは、絶望ではないんです。経験していないことは、もしかしたら社会的にかけているものだと思う人もいるかもしれません。
経験していないということがあるということは、あなたの可能性がそれだけ広がるということを示してくれています。
未経験こそめちゃくちゃあるんです！
めちゃくちゃ、面白い人生が待っている可能性があります。
もし、挑戦してみたいことがあるんだけど、中々しり込みしてできない、一人で考えるのが難しいという思いがるあるのであれば、連絡してください。
あなたの人生を面白くしにきましょう。
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コーチングを学んで5年、組織のリーダーやマネージャーの方のお悩みに伴走して3年ほどになります。
200名以上のリーダーに伴走してきました。
今年、独立をしまして、人間関係にお悩みの相談、対人支援をしている人へのキャリア支援をメインに活動をしています。