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一度諦めたコーチングを続けられた理由と乗り越え方
こんにちは、ゆみです。
わたしは、普段人間関係のお悩みや、対人支援をお仕事にしている人の支援をしているコーチです。
コーチングを学んで5年、組織のリーダーやマネージャーの方のお悩みに伴走して3年ほどになります。
コーチングを始めた当初、一緒にやっていたコーチたちは体感ではありますが、ほとんど周りにいなくなってしまいました(さみしい)
最近もまた、コーチングという仕事をメインでやめるんだという話を、仲間から聞いて寂しくなっていました。
国家資格や圧倒的な権威的な資格がなく、参入障壁が低い職業である一方、意外に継続することが困難と思われている仕事でもあるのかなと感じています。
それでも、コーチという仕事は、わたしがやりながら実感していたことですが、めちゃくちゃ楽しいんです。
クライアントに感謝もされて、自分も相手も満たせる仕事なんですよね。
それでも、わたし自身、コーチング、そもそも対人支援を仕事にすること自体を諦めた過去があります。
当時のnoteはこちら。
でも、なんとかへっぴりごしに、鞭を打ち復活して戻ってきてはや5年になります!
そして、5年間回り回ってですが、やっと独立をすることも決断しました。
今日のnoteは、コーチング続けたいけど、続ける迷っている人へ、回り回って諦めたはずの対人支援のコーチングをお仕事になんとかわたしが継続できるようになった話をさせていただければと思っています。
諦めやすい理由①集客が難しい
これは、コーチ業界で言われていることではありますが、コーチの集客は意外に難しいんですよね。
そもそもコーチングを知らない人が多く、怪しいと思われていることが多いです。
純粋にコーチングを受けたいと思っている人に対して、供給する側のコーチの方が人数が多いのが今のコーチング業界の現実だったりします。
コーチングスクールは技術は教えてくれますが、集客の方法まで教えてくれるところはほぼありません。
コーチング自体を仕事にしようとしてもいざ集客ができなくて、心が折れてこまって辞めちゃう人も少なくないんですよね。
わたし自身、今意識しているのはコーチングを売るというよりも、クライアントが何に悩んでいるのか、それに対して自分が提供できる時間を売るという感覚を持つようにしています。特に人間関係とかのお悩みに伴走することやキャリアの悩みを受けることが多かったので、そのお悩みを解決する手段としてコーチングを売るというイメージですね。
結果として、発信もそのお悩みに紐づくようになっています。
実際、今のコーチについてもらってから少しずつ理解してきたことではあります!
わたしは、発信をメインに集客を行っていますが、リアルでお知り合いになった方も積極的にお声掛けすることもあるので、この辺りは自分に合う方法を模索していくのがいいかなと思います。
発信に関しては、わたしは正直苦手でしたが克服しつつあります!
今、わたしは数は多くありませんが両方から問い合わせを頂いており、継続セッションを希望いただいている方もいます。
ただ、集客元々得意な人は良いのですが、苦手な方は既に集客ができている相性の良いコーチを選んで伴走してもらうことをお勧めします。
文言としてただ気を付けてほしいのは「楽に稼げる!」みたいな集客方法している人もいるのでこれは気をつけてほしいです。
「楽に稼げる」なんてことはこの世に存在しません。
厳しいことを言うかもしれないですが、実際行動力と投資が必要だなとわたし自身めちゃくちゃ痛感しています。
誠実に行動も必要だよと伝えてくれる人を選ぶこと、行動のプロセスや考え方があっている人に伴走してもらうことがおすすめです。
わたしは、紹介以外でコーチを選ぶときはコーチの発信を見に行くようにしています。
人柄、どんなことをかなえてきた人なのか、何を乗り越えてきたのか?
共感できることなどが多ければ多いほど、コーチとの相性も良い可能性がたかいです。発信だけではわからないときは、体験セッションに行ってみることをお勧めします。
諦めやすい理由②自分の身を削ってしまう
コーチや対人支援の仕事をしている人の多くは、とても優しく温かな人が多いです。
そして、やさしさが過度になりすぎて、自己犠牲をいとわなくなり、結果として本人が潰れてしまうということはザラに起きてくるんですよね。
例えば、無料でセッションを続けてしまうとか、時間を必要以上にかけてしまったりですとかですね。
対人支援職を諦めた当時わたしは、心理学を学ぶ大学生でした。
基本的には、頭で生きるより経験ファーストなわたし。
心理学を頭で学ぶだけじゃ物足りなかったこと、結局仕事にできるかどうかって体験してみないとわかんなくない?と考え、学生メインで運営されているNPO法人にジョインし、不登校の子どもたちの支援をはじめました。
実際やってみると感謝されるし、とっても楽しかったんですよね。
しかし、衝撃だったのは、わたしが所属していたのがNPOという非営利団体だったのもありますが、対人支援とされる仕事をしている人たちは、ほぼ普段の自分の生活、必要以上に時間もお金も削って活動してる人が多かったんです。
これ、今のコーチやカウンセラーに限らず、いろんな対人支援のお仕事をされている人にも共通しているかもしれないですが、
めちゃくちゃメンタルやられます。
本当に自分を削りつづけても平気な人ってごく一部なんです。
何度もNPOのなかで潰れていく人を見送ったし、わたし自身も潰れかけたことが何度もありました。
中には大学を休学に休学を重ねてしまって、退学をしてしまった人も中にはいらっしゃいました。
「え?対人支援って、こんなに自分を削らないとやっていけないの?無理なんだが?」みたいな気持ちに当時呆然となったのを覚えています。
相手のためになろうと、頑張りすぎるが故に、自己犠牲をいとわなくなるのですよね。
これ、おそらくコーチ・カウンセラー、その他対人支援の仕事をしているの人達にも言えることですが、過度に自分の身を削る傾向があります。
対策としては、自分の心と体のリソースを把握して、セルフケアも同時に行いながら、携わることが大切です。
あと、正直、無料の範囲内で対人のお仕事ずーーーとやっていいのは、コーチ・カウンセラー自身に時間も所得の余裕があり、奉仕自体を楽しめて、その状態でも成果が出せると確信を持てる方のみです。
自分のあふれたコップの水でしか、他者を満たすことができない。
わたしが対人支援に戻ってきてから一番大切にしている言葉です。
余裕のない中で、向き合ってもクライアントに価値を提供できずに自信を失ってしまって辞めてしまうのは超切ないです。
本気で、価値を提供するためには、しっかり報酬を受け取って自分を満たしながら相手を満たしに行くのがコーチ・カウンセラー職を続けていく必要があるなとわたし自身実感していることでもあるんです。
諦めやすい理由③やりたいことがコーチングじゃなかった
意外にこれ多いんじゃないかな!って思います。
コーチングを受けたときの「自分が理解できた!」「なんていいものなんだ」というインパクトを受ける人がとても多いと思います。
コーチングを受けて、今まで見えていなかった自分が見えて、自己理解が深まり始めた結果、これを誰かにも提供できるようになりたいと思うことが多いです。
実際コーチングがうまくいけば、感謝されることも多いので楽しいんですよね。
しかし、実際コーチングや対人支援を仕事をリアルにし始めると、①のように思ったよりビジネスにすることへの障壁が高かったり、乗り越えることが多いんですよね。
この難しさを乗り越えても、コーチングをやりたいと思えるかどうかは肝になってくるなと感じます。
感謝されたり、人のためになる仕事ってコーチングじゃなくてもできるんですよね。もっと楽で稼げる仕事なんか世の中にあるのかもしれないんです。
それでも、コーチングを続けたい理由があるとしたら何なのかを考えてあげるのもいいのかもしれません。
わたしの場合は、あんまり参考になるかどうかわかりませんが、正直これをするしかどうしようもなかったっていう理由ではあるんです。
コーチングという仕事をするまで一切自分が「できる」と実感をもってできる仕事なんて見つけられなかったのですが、最後の手段として手に残ったのがコーチングだっただけなんです。
だから集客がむずかしかろうが、なんであろうが、残ったコーチングというものだけは手放さない、これで生きていくと決めただけなんですよね。
実際、最近わたしと長くコーチングをやっていた方も、「コーチングは好きだけど、経理の方が好き、集客難しいしコーチング」と言って、経理のポジションでキャリアを選んでいった方もいました。
それは、それで本人の選択ですごく良いなと感じていますし、コーチングという手段にとらわれる必要なんてないなと思っているので、その人自身のキャリアをわたし自身応援する気持ちが大きいです。
ただ、一方でさみしさを感じることがあるとしたら「できた」かもしれないことを、「できないと決めてしまって」道半ばで諦められてしまうことが、わたしとしてはとてもさみしいんですよね。
すごく素敵でコーチング続けていけば、ビジネスでやれるはず人ってたくさんいたはずなんですが、「自分には向いていない」と決めてしまって、辞めていく人が多いのは正直言ってとてもさみしいことなんですよね。
続ければ正解というわけではないですが、ただ長い人生の道のりの中にコーチングを誰かに提供し続けることをしたいと思っている人がいるのであれば、少しでも参考になればいいなと思っています。
コーチングを仕事にしたいけど、諦めかけている人へ
コーチングがやりたいことじゃなかった、違う場所が見つかったも素敵な選択だとわたし自身思っています。
でもね、もし本当はコーチをやめたくない、対人支援を続けたいと思っているのであれば、自分に合う環境や才能を見つけ、コーチとして生きる場所を探すことを諦めないでください。
仮に起業するのは難しくても、副業から始めることも可能ですし、求人は正直少ないですが、わたしのように会社員でコーチとしてやってみることだって可能です。
コーチとしての生き方に正解はないけれど、探し続ける、模索し続ける、こわいけれどチャンレンジし続けることが道を開いていくのではないかなと感じています。
わたしも独立は正直怖いけれど、まずは貯金をかなりして業務委託を並行しながらコーチを付けて始めています。
諦めなければ続けられます。
わたしが人生で一番苦手なことは「諦めること」です!
もし一緒に諦めないことについて模索してくれる人がいれば、ぜひ一緒に、あなたの可能性を探らせてください。
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