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『今日、誰のために生きる?』読書対話会に参加して
作家ひすいこたろうさんとペンキ画家SHOGENさんの共著、『今日、誰のために生きる?』のオンライン読書対話会に先日参加しました。
「今日、誰のために生きる?」はどんな本?
この本はSHOGENさんがタンザニアの"ブンジュ"という200人ほどの小さな村に絵の修行に行き、不思議な体験をした実話が綴られています。
遠いアフリカの小さな村なのですが、日本の縄文時代の精神が色濃く反映されています。
縄文時代は武器を持たずに平和で、幸せがずっと続いていたのです。
その幸せの感性は、なんと日本人から教わったと言うのです!
「おはよう。今日、誰のために生きる?」
は、ブンジュ村の挨拶です。
その後に「自分のために生きるから。」と続きます。
まず、自分を大切にする、自分の心を満たす、自分を愛することを大事にしています。
心にゆとりが生まれると、自分の幸せのグラスが満たされ、溢れた分は自然と他者にも幸せになることを望むようになるのです。
この村では自分の喜びにどこまでも寄り添い、その喜びを素直に表現しています。
村人みんなが幸せと喜びに満ち溢れているのです。
現代社会では、効率を求めるあまりに多くの人が心のゆとりを失ってしまっており、幸せに満ち溢れる感覚を感じにくくなっているように思われます。
あなたは「空を見上げる余裕」がありますか?
空を見上げるときは心に余裕がある時です。様々な雲の動きを見ていると、日常の小さなことがどうでもよくなって、「あぁ、幸せだなぁ」と感じます。
6年前の私は商社で働いていた頃、空を見上げる余裕がありませんでした。
自分自身を大切にすることもありませんでした。
職場でも家庭でも効率を求められ、疲れ切っていました。
対話会に参加してからの変化
しかし、この本を何度も読み、読書対話会で対話を重ねることで、毎回新たな気づきを得ることが出来ました。
この感動を忘れずに、本の内容を自分の日常生活に落とし込みたい、と思うようになりました。
そうして仕事をしている時に、まず自分を大切にしようと考えていたら、少しずつ心に余裕が生まれ、イライラが減っていきました。
今は介護士として働いていますが、利用者さんにも少し余裕を持って接することが出来るようになり、どうやったらお互い笑顔で楽しく過ごせるかなあ、と、前向きに考えられるようになりました。
あなたも読書対話会に参加してみませんか?
第2、第4土曜日の朝8:00〜9:50にZoomで開催されています。
この読書対話会には6月から参加しています。
朝が早くてちょっと眠たいと感じながらも、対話をしていると毎回新たな気づきがあり、終わったあとは、参加して良かったな〜、と
とても清々しい気持ちになります。
参加者は優しい方ばかりで、傾聴に長けており、途中で遮ることはありません。
人前で話すのが不安だなあと思われる方も、温かい雰囲気なので徐々に話しやすくなっていくと思います。
私も最初は緊張しましたが、皆さん真剣に温かく聞いて下さるので、次第に緊張が解けていきました。
思ったことや聞いてみたいことなど何を話しても大丈夫です。
対話会で話したことはこの場だけに留めているので、安心・安全な場を主催者が作ってくれています。
幸せを感じる感性を取り戻したい方、ぜひご参加下さい!
読書対話会の詳細と参加方法
詳細と参加方法は以下のリンクをご参照下さい。
来年度も続く予定です。
参加は無料です。
お気軽にご参加下さい!
第8回「今日、誰のために生きる?」読書対話会のご案内(2/3) - https://peatix.com/event/4140868
第9回「今日、誰のために生きる?」読書対話会のご案内(3/3) - https://peatix.com/event/4140893
最後までお読み頂き、ありがとうございました!