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MeeTooみたいな何か(応答の後編)

私は前回、福島で行われた芸術祭の運営の途中で受けたハラスメントの原因は、大学の組織構造にあるのではないかと問題提起をしました。今回はその話を書こうと思います。 まず、舞台となったアラフドアートアニュアルは、文化庁の「文化プロデュースによる 地域振興に関する調査研究 報告書」では概要と課題は以下のようにまとめられています(https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/bunka_gyosei/pdf/h27_

    • MeeTooみたいな何か(応答の中休み)

      • MeeTooみたいな何か(応答の前編)

        「MeeTooみたいな何か」曖昧なタイトルーMeTooは有効なのか 前回の告発で私は、「MeToo」と書かずに「MeeToo」と書き、さらに「みたいな」「何か」と三段階にまどろっこしく書きました。 「同じような状況にいる誰かにこの声が届いてほしい。声を聞いてくれる誰かがいることで私は心強くなる。誰かも自分だけじゃないとわかって心強くなる。」これからを乗り切れる「連帯」。MeTooにはその効果があります。 一方で、負の側面もあります。 書くことで自分の状況を客観視できるかも

        • MeeTooみたいな何か、時系列で少しかきました(1)

          2014年ごろにあったパワハラについて書きます。なぜ今書くのかといえば、理由は大きく二つあります。 一つ目は、人づてに私と同じような目にあっている人が複数人いると聞いたからです。あの時私が後に続かないように止めなかったことが今を作っているかと思い、それを悔やんだから。 二つ目は、複数人に圧力をかけながらも女性や人権や暴力についてのディスカッションを行うのを見ていると、彼らの行動の背後を知らずに参加している人たちに申し訳ない気持ちになったから。 時系列でまとめようと思いま

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