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不安障がい持ち者のおくすり生活 6か月経過

 おくすり生活を始めて半年になった時の感想をつらつらと書いています.低位安定というか,悪くなってないという文脈で書いてありますが,特に良くなるのを期待しているというわけではないんですよね当初から.ひょっとして,どうにも良くしたいというならもうちょっとやりようはあったのかも知れませんが.何となくずっとこのままではという諦観が感じられるところです.


 通院し始めてから半年が経ちました.ここまでずっと継続して通院と服薬をしています.特に大きく変わりなく,それは環境が変わらないからというのもあるのかと.
通院の最初に主治医から言われたように,はっきりした対象がない不安というのは対症療法になるから長くかかるだろうというのが身にしみてくる感じです.え,いや言われてなくて単にジブンがそう察しているのを言語化してるのかもまぁいいや.実際にすっきり良くなったというのは無くて,何となく良い感じが続いてるなぁという玉虫色な状況ではあるのです.ただ言えるのは,一つがおくすりが効いてない時にはやはり不安*感*が出てるよなぁというのと,もう一つは最近ちょっと身の回りがごたごたしているので,それがジブンの感情にも影響してるよなぁというやつ.まぁなかなか安定というのは程遠い.bio-psycho-socialの相互作用ってあるんやなぁというのが,我がこととなると実感度は100倍マシマシですな.
 まぁそんなこんなで,環境が変わらないとは言え,個人の変化は仕事にも多少影響してそうな具合い.あと睡眠というかゴロゴロ時間は増えた.そういうので周りとの関係による疲れへの帳尻を合わせているんでしょう.
(周りの人からの影響を受けやすいというのはあるけど,HSPではない,と思う.気質的には近そうだけど,そこまで共感力とか気遣い力は無いですから)
 まぁ原因があってそれが解決できそうなのは,又は解決しなくても影響を少なくできるような能動的なものなら何とかなるでしょうけど,そういうのばっかしじゃないので,やっぱり今のところは今の感じで続けていく事になるでしょう.
(いっそ環境を変えるか.
というのはオプションの一つとして保持しておく方向で一つ.布石は打ってるしね.
まぁ環境の状況次第ですな.)


 最後の1文は,結果としてその通りに環境が変わりました.とは言え,それが良い方向にはいっておらず,むしろ良くない方向になっていってるのは,のちの話です.

プログラマを経て作業療法士へ.精神科病院で病棟やデイケア,通所リハなど渡り歩いた後で自立支援事業所へ.主な担当領域は精神障碍を持つ方の生活支援,特に就労支援が中心.大切な作業を大切に,がモットー.