思い込みが自分を傷つける
こんばんは。
yumiです。
私は今、カウンセラー根本裕幸師匠のお弟子講座9期を受講中です。
毎回課題があるのだけど、今回の課題が思わぬところで自分の考え方の癖と傷をえぐられて、のたうちまわってます。
課題はココロノマルシェに寄せられた相談に回答する、というもの。
自分なりの回答文を作ると根本師匠から添削してもらえる。
ありがたいやら、恐ろしいやら、嬉しいやら、添削を読むのはドキドキ。
今回は、その2回目。
1回目は思ったより好感触だったので、2回目はちょっとチャレンジしてしまった。
面白い文章を書こうとしすぎて、ふざけすぎた部分はある。
でも、これが、もしかすると、私の悪さであり、私のスタイルでもある。
それがまんまと指摘された。
「圧を感じやすい表現」「自分の考えを押し付けている風に読まれかねない」「一方的に自分の思いベースに話が進んでいる」
これが、どういうことなのか、きちんと説明されているし、さすが、根本師匠わかりやすい。
納得しかない。
アドバイスを元に、表現方法を磨くのか、このスタイルを貫くのか、それは自分で決められるし、色々試行錯誤してもいいのかな、とちゃんと受け止めている。
もちろん、モヤモヤ~って、嫌な気持ちはやってきた。
完璧主義を発動して、上手くできなかった自分が恥ずかしい、とか。
根本師匠の期待に応えられなかった、とか。(そもそも期待してない)
褒めてもらえなかったとか。(褒められることが目的じゃないし、褒められてもいる)
相談者さんに対して、きちんと回答できなかった、とか。(まだ練習中の身で表に出してない)
そのくらいの嫌な気持ちは想定内。
アドバイスがあるってことは伸びしろがあるってこと。
今失敗できてよかった。
私が、一番、心が動いたのはそこじゃない。
相談者さんの一文に、「今は彼氏もいない」と書かれていて、
私は、「それが一生続くわけではない」と言い切ったのよね。
ここは、言い切りたかった。
大丈夫だって、どうしても伝えたかった。
でも、師匠は、ここを、バッサリと切った。
「と言う風に言い切ってしまうのは、とても危険ですし、反発を招きます」と。
これは、全体的な流れがあって、私の書き方の問題点を総合的に言っている。
だから、ここで根本師匠が言っている事は、もちろん、私は理解できた。
でも、なんで?
どうして心がザワザワするんだろうか。
勝手に変換して落ち込む、被害妄想の癖が、私にはある。
一部分を切り取って、勝手に思い込んで、勝手に自分を追い込んで、落ち込む癖。
自分でも嫌っている、私のひねくれた面倒な部分。
彼氏がいない状態は一生続かないよ、と私は相談者さんに伝えたかった。
師匠は、「とても危険だ」と言った。
そこで、私は脳内で妙な変換をしてしまった。
→その表現は危険だ
→そんなことを言ってはダメだ
→なぜダメなのかといえば、一生彼氏ができないからだ。
※明らかにおかしな私の脳内変換
おかしさに気づかずさらに続く
→彼氏ができない状態が一生続くって事?
→もしかして師匠は今「彼氏は一生できません」って言った?
→師匠は私に、「一生彼氏はできない」って言った。言ってる。絶対そう。
→私、一生彼氏できないんだ・・・(膝から崩れ落ちる・・・)
→悲劇のヒロイン劇場開幕。
さすがに、ここまできたら、おかしいって私でもわかる。
私の脳内どうなってんのよ。
師匠は、私に、「一生彼氏はできません」なんて言ってない。
そもそも、相談への回答の文章表現の指導なのに、師匠が私に向かって、お前一生彼氏できんからな~なんて言うワケがないのだ。
だとしたら、どうしてこんなおかしな変換しちゃうのか。
どうして、こんな風に感じちゃうのか。
それは・・・
私自身が、私に、ずっとそうやって言葉をかけているから。
私自身が、そう、思い込んで、それを日々強化しているから。
つまりはそこに、私の思い込みが強固にあるってこと。
んで、そこに、私の傷があるってこと。
だからこそ、私は、言いたかったんだと思う。
「それが一生続くわけではない」と。
相談者さんに向かっているようでいて、自分に言っている。
そして、それが「一方的に自分の思いベースに話が進んでいる」という事につながって行く。
さらに、これだと、私は相談者さんを信頼していない事にもなる。
それに気づいたのは、先輩カウンセラーが開催してくれる勉強会での事。
大好きな徳永麻由子さんの「話の聞き方講座」で、彼女は言った。
※講座より抜粋
「クライアントさんをなんとかしてあげないと」ってカウンセラーが思うってことは、「自分がなんとかしないとクライアントさんは変わらない」って潜在的思ってるってこと。 =クライアントを信頼していない
※本人の許可をいただき引用※
まさに、これで。
私は、相談者さんに対して、なんとかしてあげたいって思ってた。
だから、「一生続くわけじゃないから、大丈夫」って伝えたくて。
この相談者さんが自分で自分を信じられない状態なら、私が信じるつもりで。
それこそが、相談者さんを信頼していない事につながっているなんて、思いもせずに。
さらに、相談者さんを信頼していないってことは、自分自身も信頼できてないってことなのかなって私は思った。
その姿勢が、根本師匠が指摘した、私の「圧」なんだと思う。
まぁ、師匠は、彼氏ができない弟子たちに、「来世にしたら?」とよく言うので、一生彼氏出来ないって言ってるけどね?
だからこそ、私は一生パートナーいなくても、幸せに生きる方法を探してる。
でも、ここにこんなに反応したってことは、私はやっぱり諦めてないんだなぁ。
私の場合は、「ダメ」が多い。
人から何かを言われた時に、瞬時に脳内変換は始まってる。
すぐに「そんなことを言ってはダメだ」「そんなことをしてはダメだ」に繋げて、あっという間に脳内変換して、勝手に落ち込んでいる。
何かを言われた時じゃなくて、むしろ、何を言われても、全部かもしれない。
最近は、少しだけ、緩和できている。
占いを学んで、心理学を学んで、自分と深くつながる練習をしてきたから。
その脳内変換、合ってる?
っていうか、今、また勝手に脳内変換してない?
それでも、悲劇のヒロイン劇場を上演したい日もある。
ロングラン上演をしなくなった程度。
たまに、アンコール再演はしているね。
これでもずいぶんマシには、なっているのよ。
あなたの思い込みはどんなもの?
どんな脳内変換してる?
それを見つけたいと思いませんか?
最初は思い込みがある事にも気づかないし、自動変換機能の解除は大変な事。
そんな時は、私に手伝わせてください。
9月に福岡で対面カードセッションを久々に募集する予定です!
お久しぶりの方も、はじめましての方も、どんなご縁があるか楽しみ。
私のセッションは、必要な時に、必要な人と繋がっています。
ここまで読んでくださってありがとう。
今日も、あなたの幸せを祈ってます。
それでは、また。
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