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ウェルビーイング実践の道

8月6日に新著「真面目にマリファナの話をしよう」(文藝春秋)が出ることが発表され、取材を受けたりしつつ、同時に、Tokyo Art Book Fairが始まって、ちょっとした(というか自分の中では極度の)緊張状態にある。

30代の「業界の端っこで、しかも自分のペースで好きなことをやっていればいい」というモードから、40代に入って「やばい、やりたいことをやるには時間が足りない」になって、しかも、書きたいことが怒涛のように溢れ出てくるなかで、「これが自分のキャパ」と思っていたレベルでは足りないことがわかったので「キャパは無理やり広げるしかない」モードになった。

とはいえ、無理やりがんばると、ガタが来るということは、40代前半に散々体験したので、ウェルビーイングを維持しながら全力投球、ということが課題になってきた。体力が落ちてくる分、体の状態に気を配り、精神力を鍛えることで補強しなければならない、ということを日々実感している。

そんななか、指針にしていることがいくつかある。

ヒントになったのは、今年、仕事ででかけたカンファレンスで聞いたディーパック・チョプラさんの講演だった。チョプラさんは、医学博士でありながらオルタナ医療界の大スターである。特にいま、ウェルビーイングが注目されるなか、彼の教えは説得力があるとされている。だって72歳なのに50代後半くらいにしか見えないんですよ。

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