悪くないけど、全く良くないサービスについて
悪くないけれど、全く良くないサービスについて、初めて意識した。
月2回のエステ帰り、どすっぴんなこともあり、夕食はそそくさと食べて帰る。
この日も、女性も入りやすい某チェーン店のパスタ屋さんに入った。メニューの看板や壁のペインティングは、明らかに女性好み。
パスタとサラダとドリンクで2千円くらいなので、いわゆるファーストフードとも違う。
以下、列挙してみる。
・「カウンターにどうぞ」
→この時の店員の心境としては、
(こちらでどうぞごゆっくり)
もしくは
(混んでいるので、申し訳ないですが、こちらでお願いします)
の主に2つかなと想像するのですが、、
この時は、
(1人だからカウンター、2人以上はテーブル)という風に、機械的に「仕分け」された感が強かった。
・注文時、何となくソワソワと注文を急かされてる感じがした。
・ジュースを頼んだら、紙パックから注いでるのがカウンターから丸見え。
・お皿を洗う時に、お皿同士がぶつかり合う音がガチャガチャと響き、お皿が割れないか心配になった。
・会計レジにお客さんが並ぶと、店員さんが、客席の間を走ってレジへ。
クレームを言うつもりは全くない。
むしろ、忙しく働いているなと思う。
でも、全く良くないサービスだと、つくづく感じた。
何故だろう?
お客さんの気持ちに全く無関心なんだな、と、感じられたからだと思う。
では、どうすればよいか?
一般的には、接客マニュアルを作り従業員教育を徹底する、ということだと思う。
でもそれ以外に、
「お客さんにはこういう風に過ごしてほしい」
「お店の雰囲気はこんな風でありたい」
とか、
そういうことをきちんと考えていて、それを言葉や態度で伝えている人(きっと店長さんなんでしょうね)がいたら、もっと違うのかな、、と思いました。
こういうことがお店のブランディングなのかなあと、どういう訳か、そんなことを考えた日でした。