イギリスからの欧州日帰りの旅:Rijksmuseum 前の昼ご飯(B級アムス飯)
Rijksmuseum前に午前11時15分ごろ着いた。私が入館できるのは、予約した時間の15分前の11時45分から。
朝ごはんは午前6時ごろイギリスの空港で食べたので、お腹がすいてきた。「美術館内のレストランで昼ご飯を食べてもいいけど、多分混雑しているだろうなぁ」し、「少しでも絵画を見るのに時間を費やしたいなぁ」と思い、「よし、今食べて、エネルギーを養っておこう」と思った。
美術館前には、とても広い公園があり、そこには、美術館のショップやチケット売り場、食べ物のスタンドなどがあった。「スタンドでB級グルメを食べてもいいなぁ~」ハーリングの酢漬け、クロケットが頭に浮かんだ。
どのスタンドもホットドックやバーガーなどを売っていた。「まぁ、お腹がすいているし、美術館巡りはエネルギーを使うし、ここはガッツリ食べよう!イギリスでは殆どこれ系の食べ物は食べないし。旅は特別!」と心の中で呟いた。
野菜も一緒に摂りたかったので、この店に決めた。
メニューも沢山あって、「さてさてどれにしようか?」店内の絵付きメニューをグルッと見まわしたが、どれも美味しそうでなかなか決断できない。ドイツやオーストリアで食べたソーセージがとても美味しかったので、ソーセージ好きな私は、「よし、オランダのソーセージも食べてみよう!」
ちなみに、イギリスのソーセージ(下)は欧州のものとは少し異なる。調理する前は中が「ぶにゅぶにゅ」していて、湯がいてはいけない!これをやってしまうと、とてつもなく悲惨な食となるので要注意(私はそれをやってしまった)。必ずフライパンで焼くかgrill、そうするととても美味しい食となる。
話を、オランダのソーセージに戻す。店内をくるくる見回して、決めた昼ご飯は「Junkyard Dog 9.50 Euro (約1410 円)」
日本円に換算したら、「高っ!」、でも、イギリスの物価でこのホットドックの質を考えたら、「値段(約£8.34) はこんなもんかなぁ」と思う。ちなみに、もっと安価なメニューもあった。
写真から「これは何だ?」と思うかもしれないが、これはホットドック。一番上の茶色はジャガイモを揚げたようなものでとてもクリスビー、白いのは、ザワークラウト、黄色いのはマスタード、そして、この写真では見えないが、プリップリッのかなりボニューミーな大きいソーセージがパンの間にドン!ソーセージの下には、ハムが敷かれていた。
大口を開けても、食べにくく、中くらい口を開けて端から少しずつ食べだした。上唇にマスタードが付き、ザワークラウトが落ちそうになったり、ソーセージが弾力があり、大きくてなかなか上手に噛み切れなかったり、なかなか食べ応えがあった。ナイフやホークなしでは食べにくかったが、味は大満足。
イギリスに戻り写真をみながら、「あ~もう一度食べたいなぁ」と思いながら、今これを書いている。イギリスでは鶏肉系以外、肉を殆ど食べないようになったので、旅だから特別って自分を許す所謂「ジャンク食」だ。
「お腹も満たされたし、時間も11時40分。さて、そろそろ美術館に入ろう。」