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認定MuleSoftアソシエイト取得しました!

認定MuleSoftアソシエイト資格を取得しましたので、勉強内容等ご紹介します。


(後日談)おすすめのブログを見つけました

試験勉強をある程度すすめてから発見しました。最初から見つけていればここまで回り道にならなかったかもしれません。
私の投稿の数億倍有益な情報が記載されているので、本気でMuleSoftアソシエイト資格を取得したい方はご覧になってください。 

私の体験談は以下になります。

取得することになった経緯

そもそもMuleSoft関連資格の取得予定はなく、取得しようと思ったきっかけは以下のTrailheadでした。

https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/superbadges/superbadge_named_credentials_sbu

現在、認定上級Platformデベロッパー資格取得に向けて勉強中なのですが、こちらのSuperbadge Unitの取得が資格取得のための必須条件なのですよね。
なのでこちらを受講していたところ、以下のような手順があり、Anypoint Platformに触れる機会がありました。

使用事例
マックス環境科学研究所 (MESI) は、研究者や学生に実験や実地調査のための最新技術を常に提供しています。この戦略の重要な側面は、さまざまな科学用途に特化した機器を提供する会社である Research Guardian (RG) から最先端の機器をリースすることです。RG カタログには、特許取得済みの独自の技術が大量に含まれており、大学、請負業者、その他の研究者にリースされています。MESI の自然科学部門は最近、土地、水、野生生物の研究を含む持続可能な自然資源管理に関する継続的な研究のための資金を確保しました。この研究では、RG のカスタム ツールが使用されています。
RG ツールの全インベントリは、アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) を通じて安全にアクセスできるシステムに保存されます。特許申請プロセスに準拠するため、API アクティビティは MuleSoft Anypoint Platform 内の資産として追跡されます。この API を利用するには、Anypoint Platform の開発者ポータルでアプリケーションを登録する必要があります。

1.Anypoint Exchange ポータルにアクセスしてください。
2.MuleSoft Anypoint Platform のユーザー名とパスワードでログインします。
3.「統合セキュリティ」タイルをクリックします。
4.ホーム ページに移動します。
5.「アクセスをリクエスト」ボタンをクリックします。
6.v1:18886395 API インスタンスを選択し、新しいアプリケーションを作成することを選択します。

任意のアプリケーション名を割り当てます。 作成したら、クライアント IDとシークレットをメモしてください。これらは RG での認証に不可欠です。

https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/superbadges/superbadge_named_credentials_sbu

この手順をこなすにはMuleSoftのAnypoint Platformのアカウントを取得せねばならず、その結果、

  • せっかくアカウントを取得したなら少しいじってみよう

  • せっかく少しいじったなら初級資格くらいは取ってみよう

  • 認定MuleSoftアソシエイト試験の勉強をしてみよう

と、思い至ったというところです。

勉強方法

SalesforceからMuleSoftの認定資格が提供されるようになってまだ日が浅いようで、ネット上に過去問があまり出回ってなく、Trailheadをこなして地道に勉強しました。

Trailmixの内容もMuleSoftに関する記事へのリンクが多く、他の資格の「Prepare for」系Trailmixのようにハンズオン形式のモジュールをたくさんこなすというよりは座学、しかもTrailheadではなく正規のヘルプ記事を読み込む、という学習が多かったです。
MuleSoftはSalesforceがゼロから作った機能ではなく2018年に買収した子会社なので、買収時点ですでに外部に公開されていた記事が大量にあったと思われ、改めてTrailheadモジュールベースの学習コンテンツは増やさないつもりなのでしょうか。
それか、まだ移行中なのか。定かではないです。
追記
上記のTrailmixには含まれませんでしたが、一応こんなTrailもあるようです。
試験勉強でなく、Anypoint Platformを学びたいという方はこちらのほうが良いかもしれません。
ただやはり、ヘルプ記事へのリンクが多いですね。

一回目は不合格でした

実は一回、試験に落ちてます。
他の資格のように過去問で傾向と対策が取れないので、勉強しても正直合格する気がせず、受験を諦めようかと思ったのですが、アソシエイト試験なので受験料が10,000円、再受験が無料ということで、一回目は再受験覚悟で自ら人柱となって試験の傾向を探ることにしました。
そして案の定落ちました。。。
不合格通知メールにあったセクションごとの配点率から予想した正答数をまとめてみました。

合格点が28問正解のところ、24問程度の正答だったようです。
あんまり、惜しくもないですね(苦笑)
当初、取得対象でなかった資格ですし、再受験が無料でなければこのまま挫折していたかもしれません。

正直、これまで一発合格で気分が良かったのを打ち砕かれた感じがして(覚悟していたものの)不合格は少しショックでした。
ただ「受験料負担の低いアソシエイト試験で不合格を経験できてよかった、次の一発合格に向けて入念に準備するようになるだろう、この経験がなければもっと高額な試験で思い知らされていたかもしれない、よかったよかった」と思うことにしました。
本当、自分のポジティブさに呆れます(笑)
まあ、これくらいのポジティブさがないと40代主婦でキャリアチェンジは考えませんよね!

実際の試験を受けた感触としては、上記の「Prepare for…..」Trailmixの中にあるこの模擬試験に出てくる用語を完璧に理解したほうが良いです。

私もこの問題は全問正解できるくらいは解いたのですが、解答の選択肢の丸暗記の形になってしまい、一回目の受験時は応用問題が解けませんでした。
ただ、問題文がほぼ同じで選択肢が異なるものや、模擬試験問題の中に出てくる用語を全て理解できていれば解ける応用問題はたくさん出ていたので、やはり公式の問題は強いなと思いました。
優良かつ無料の過去問が出回っていない中、無職主婦はこの模擬問題に出てくる用語を完璧に理解して二回目に挑むことにしました。

二回目で合格しました!

合格するとこのような認定メールが届くようです。

一回目の受験時に苦手意識を感じたセクションを重点的に復習したら100%を取りました。極端ですね(笑)
無事二回目で合格できて良かったです。二回目も不合格だったら挫折しそうでした(苦笑)

総勉強時間と総括

勉強時間としては10時間程度だったかと思います。
アソシエイト試験なのでそこまで時間はかかりませんでしたが、アソシエイト試験の中では一番勉強時間をかけたと思います。

総括としては、これはアソシエイト試験なんだろうか?と思うくらい、他のアソシエイト試験とは一線を画した難易度でした。
私はIT(情報技術)の知識はある程度あるのですがクラウドサービスの知識が乏しいので、特にそう感じたのかもしれません。
インテグレーションPaas(iPaas)に関する知識とMuleSoftの実務経験があればそんなに難しくないのだろうとも思いました。
そういう意味では、自身の持つ概念知識のアップデートができたと思うのでとても有益な勉強時間だったと思います。
一回落ちたけど(根に持つ人 笑)

気を取り直して、本丸の上級Platformデベロッパー資格の取得を目指し、勉強を再開しようと思います!


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