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認定JavaScriptデベロッパー取得しました!
Salesforce認定JavaScriptデベロッパー資格を取得しましたので、勉強内容等ご紹介します。
勉強した内容
今回は以下の皆さまの体験記を参考にさせていただきました。ありがとうございました!
上記の皆さまの体験記がとても参考になるので、本気で取得を目指す方は是非ご覧になっていただいて、 私の記録は「それってあなたの感想ですよね」レベルで聞いて下さい(笑)
まずは私の受験前のスペックから
元Javaプログラマー。コーダーとしての担当のメインはサーバーサイド処理でしたが、フロントサイドのJavaScriptも多少は読み書きした経験があります。
但し、ES5時代までの古いコードの経験しかなかったので、改めてES6について学びました。
↓ES6についてはこちら
それでは以下、私の勉強内容です。
Trailheadで学習
千里の道も一歩から。今回はこちらのTrailmixをこなしました。
Lightning Web コンポーネント(LWC)についての理解がメインですが、イントロダクションとしてJavaScriptについての講義もあり、それが私にはとても有意義でした。 (私のJavaScriptに関する知識は2009年頃で止まってたもので....。)
勉強内容の参考に、私のTrailmix中の浦島太郎具合を少し時系列でご紹介します。
①まず、このモジュールでJavaScriptの基本文法を学びます。ここで一旦「ん?私の知らない文法が....」と感じます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727506992-BUtVi73iv7.png?width=1200)
②このモジュールを学びながら気づきます。私はES5時代の人間であったと。。。(ECMAScriptの存在も知りませんでした)
![](https://assets.st-note.com/img/1727506993-OSUowPicwB.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1727506995-nThpXzww8Z.png?width=1200)
JavaScriptは長い年月をかけてデファクトスタンダードとして標準化されていったんですね。
勉強になりました。
LWCの前にまずはJavaScriptを勉強しないとと、Udemyを受講することにしました。
Udemyを受講
Trailheadで自分のJavaScriptスキルの古さを実感したので、アップデートするためにしっかり学ぶことにしました。 参考にした方がUdemyのこちらの講座を勧めてくださっていたので、私も購入して受講しました。
資格取得を始めてから、受験料以外の初の自己投資となりました。無念。
ですがとてもわかりやすく、この講座を受けなければ多分合格してないので、お金を払って受講した意義はあったと思います。
サンプル問題を解く
今回はこのサイトを利用しました。
英語のサイトなので翻訳が必要です。 前回日本語に翻訳されていたサイトで勉強した際に翻訳の分かりづらさに辟易してしまい(直訳なのか、訳さなくて良い箇所も日本語になっていたりしました)、英語のサイトを自分で翻訳して理解することにしました。
参考にした方のコメントに「ChatGPT」を使って翻訳したというお話があったので、私もChatGPTを使ってみたのですが、良いですね!日本語に翻訳する以外にも以下のメリットがありました。
①翻訳する際に問題文にあるJavaScriptコードを整形してくれるので、問題文が見やすくなる。
↓ChatGPTの画面です。こんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1727506996-QtVaU1bOBM.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1727506997-JdcqQDJ3zo.png?width=1200)
②サンプル問題の回答が誤っていることがあるので、ChatGPTにも回答させてダブルチェックができる。
↓ChatGPTに「解説をお願いします。」と伝えるとこんな感じで翻訳した問題の解説をしてくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727506998-cpQRZhMlQN.png?width=1200)
これが助かりました.....!
インターネット上の過去問は正式な過去問ではないので回答が正しくないことも多く、正しかったとしても回答の解説がないので、ChatGPTの解説を読みつつ、自分でSalesforceのヘルプを調べつつ、理解を深めました。
今回はサンプル問題103問を2周しました。 サンプル問題からかなりの割合で同じ問題が出たので、Udemyは受講できないという方はこのサンプル問題を完璧に解けるようにするともしかしたら合格できるかもしれません。
Superbadgeを解く
認定JavaScriptデベロッパー資格取得には試験合格とSuperbadgeのクリアが必要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1727506999-JxnN8kdrxh.jpeg?width=1200)
そのため、試験勉強と並行でSuperbadge「Lightning Web Components Specialist」を解きました。
Superbadge取得前にいくつかモジュールやプロジェクトをクリアしておかなければなりませんが、先に取得した認定Platformデベロッパー資格のTrailmixでほぼクリアしてありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1727507000-Xv5hEJmRAY.png?width=1200)
さて感想ですが、大変でした。。。試験よりこっちのほうが大変でした。。。
想定所要時間は12時間と書いてありましたが倍以上かかりました。
各チェックポイントで回答チェックボタンを押してもあまりにも不正解が続くので、結局不正解の際に表示される指摘をヒントにして少しずつ潰していった感じです。
ちょっと姑息な手段で取得した感が否めないので、引き続き勉強に励みたいと思います。。。
総勉強時間
TrailheadとUdemyとサンプル問題に10時間ずつ、スーパーバッジに30時間の計60時間くらいだったと思います。
私がJavaプログラマーの経験を活かしてApexを理解したように、JavaScriptの、特にES6以降のJavaScriptの仕様に精通している方ならもっと少ない時間で合格できるのではないかと思います。
まとめ
今回はSuperbadgeの取得も必要な資格ということで、実践的な知識も身についたと感じました。
その上で一発合格できたことがとても嬉しいです!
Salesforceエンジニアとしての基礎は身についてきているのではないかなと思います。
あとは、実務経験がほしいですね。。。就職活動の計画を立てていこうと思います。