1+1を3にする方法を考える
固定概念とは、なんと勿体ないものだろう。
この「これはこういうもの」という視点でしか物事を見ることが出来ないと、損をしていることがたくさんありますね。
1+1の答えをいくつにするか。
それは自分次第、なんですよね。
先日友人に誘ってもらい、マジック&コンサートのショーへ行ってきました。
マジックと音楽の組み合わせは、特に珍しいものではないし、きっと色んなところで開催されているのだと思います。
でも今回、私の固定概念ががたがたっと崩れたプログラムがありました。
それは、バイオリンとアコーディオンが奏でるくるみ割り人形の曲に合わせた、マジック。
マジックに音楽をつける、のではなく、「曲とマジック」です。
もともとバレエ音楽だから、何かと合わせるのに全然抵抗はないけれど、こんなに「新しい感覚」を覚えたのは初めて。
マジックは何かに合わせて見せるものではなく、マジック自体で観客を楽しませるものだと思っていたけれど、今回は両方が主役。
お互いを引き立てながら、ちゃんと自分も主張しています。
曲に合わせてカードが舞い、カードに合わせて曲が流れる。
今までの固定概念が崩れ、新しい感覚に出会った時、人はこんなに感動するものなんですね。
マジックそのものの驚きと演奏のすばらしさ、両方のコンビネーション、この感覚が感動もの。
1+1は2
その固定概念を捨てて、3にする方法、100にする方法、考えてみよう。
もしかしたら、何かに行き詰るのは、ここに気付いていないからじゃないかと思います。
まずは、捨ててみる!
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読んで下さって、ありがとうございます。あなたの毎日の、ほんの少しの色どりになりますように。