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いつもの言葉に一言つけるだけで、目の前の現実は変わってくる

こんにちは。スマイリスト大竹由美子です。

今回は、『一言つけるとお互い幸せ』というおはなし。
一言つけるだけで、色んな事が変わるよという内容です。

私も、わかっちゃいるけど、無意識だとなかなかできていないことなので、自戒を込めて。


今年はコロナの影響で休止になっていますが、
昨年のある雨降りの日、とあるこども病院のボランティアに行った時のお話です。(私は小児病棟の遊びのボランティア団体も運営しています)


駐車場から玄関へ傘をさして行き、玄関で傘をたたんでそのまま持って入ろうとしたとき、

入り口真ん中にどーんと立った係の女性から『傘は入り口に置いて下さい』と言われました。

見ると当然ながら玄関は傘だらけ。すごい数の傘。

私、傘を間違えられるのがいやなので、持ち歩きたい派。だから、カバー付きの傘を使っています。
でもこのボランティア中は、持ち物は控室にずっと置いておくので、持ち歩きません。

そこで、『カバーついてますし、ずっと会議室に置いて、、、』と私が言ったところで、


『か、さ、は、い、り、ぐ、ち、に、お、い、て、く、だ、さ、い!!』と(≧∀≦)


は、は、はい、、、(ーー;)

びっくりして、言われた通り入り口に置きにいきました。
でも・・・その時、なんだかムッときてしまった。
(そして、表情に出た! スマイリストのくせに笑)

後からよく考えれば、いくらカバーが付いていたって、傘の先から水滴は落ちるし、もしこどもが滑ってしまったら危ないし、私だけ傘を持って会議室に行くのもなんだし・・・

そりゃ、ごもっともです。


その女性は、来院者の傘を入り口に置いてもらうということが今の自分の職務だと思っているから、そういわれたのでしょう。
自分の役割を全うすることが、あの言い方になったんですよね!

もし一言、『水滴が落ちると、もしかしたら子供達が滑ってしまうかもしれないので』などを付けてくれたら・・・

ああそうですよね!ごめんなさい!
ってなりますよね。

同じように注意するにも、畳み掛けるように言われるのって、ムッとなるんだなあ。って、実感しました。
ああ、私も気をつけよう!

でもあの時もし一言付いていたら、ムッとなった事が、気づきや温かさや、色んな良い感情に変わったんだろうなと思います。

「ありがとうございます」なんて笑顔で言われたら、こちらこそ、教えてくれてありがとうございます。ってなる。

なんて、これも私の学びです。
私も出来てないから。

よく考えてみれば、あの時私からニコッとありがとうございました。って言えばよかった。
せっかく笑顔が生まれる瞬間だったのに、相手に流されてムッとしてしまったーーーあああーーー


自分の仕事の役割って、何なんだろう?
「傘を入り口に置いてもらうこと」なのか
「来院者が安全に快適に過ごすために、傘を入り口に置いてもらうこと」なのか。

自分の役割ってなんなのか?
今一度考えてみると、言葉のかけ方も変わってきますね。
(自戒を込めて)

一言付けるだけだけど、その効果は絶大です。

自分が意識するだけで、いくらでも笑顔が生まれる環境を作ることができます。自分から作り出す意識を持つだけ。

自分の発する言葉、表情、態度、
意識することで、目の前の現実は確実に変わります。

まずは今日、笑顔が生まれる言葉を一言。
目の前の人にかけてみませんか?

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大竹由美子(コミュニティ育成コンサル)
読んで下さって、ありがとうございます。あなたの毎日の、ほんの少しの色どりになりますように。