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信頼できる大人がいる体験をつくる

昨日は、戸塚で大好きな大好きな大変尊敬している土谷みち子さん(元関東学院大学教授)とばったりお会いできて、飛んでいってしまいそうなくらい嬉しい一日でした。



土谷先生は、15年前ほどにまだ娘が赤ちゃんのときにお話をお聞きし、自分の抱えているもやもや得体の知れない感情が社会の構造や課題ともつながってるのかと気づいた、とても大事な視点をいただいた方です。

その15年前のパワーポイント今でもすぐに取り出せるところにいつもおいてあります。



そこに書いてあることを読み返すと、今の活動やプライベートで心がけてきたことがたくさん書いてあります。


「親がこどもを閉ざしてしまう、「頑張っていい子に育てないと」となると、地域も関わりにくくなる」
「親は〇日までに納期という仕事のやり方で効率重視のリズムで生きてきたけど、子どもに必要なのは思いっきり泣くという当たり前の時間。」
「いろいろな世代が関わることで長い目で見れる、いろんなパターンがあってなんとかなるよが伝わる」
「子どものもつ個性や気質を共有する他者の存在が必要」


「30分泣いていてもいいんだよ、なあになあにと覗かせてもらえる覗かせる、そういう地域をつくること」
「信頼できる大人がいる体験をつくる」
「私という存在と誰かと一緒に楽しむYOU的共同体と、THEY的な存在がある、この『THEY』の部分を一緒にいっぱいつくる」


「親と子の主体的な活動と自信をサポートする」
「子どもが大きくなることが楽しみ」思える社会をつくる」



興奮しながら当時書いた、読みづらい個人メモが紙いっぱいに書いてあります。体験ともやもやが、理論で説明されて結びついた瞬間に少し客観的に自分が見れるようになります。こういう場は、子育て支援拠点をつくろう会に参加していたからたくさんいただけたけど今はこういう学びの場は十分にあるだろうか。