見出し画像

【ボストン研修レポート①】バブソン大学Dr.Yamakawa講義:失敗学

本日はBabson大学のDr.YasukawaYamakawaによる一日講義でした。学んだことのポイントを挙げればきりがないですが、目次をつくるとすれば、

起業家マインド
FunTheory(楽しいが人を動かす)
課題から始め、3つのPを意識する(TripleBottomLine)
あなだはどのタイプのリーダー?
GEMレポート
あなたにとって何が失敗?
5-50ルール
何が正解?

という感じでしょうか。

その中でも少し面白い動画があったので、共有します。

TheFunTheory(「楽しいが動かす」セオリー)


階段を使って健康に気をつけましょうではなく、逆転の発想をする。
楽しいが人を動かす。


あなたにとって何が失敗?

とにかくこれについてとことん話しました。失敗学のようなものですね。
学びがある失敗はとにかく称賛される文化。失敗に対する賞もあり、失敗したということはちゃんと行動した、実験をしたということだね、という風に評価がされる。日本とはまた違う文化だと改めて実感しました。

失敗には以下のポイントがあるそうです。

Performance(パフォーマンス)
・触れるもの(お金等)
・触れないもの(信頼、関係性等)

Perception(認識)
・ゴール
・満足度
Perspective(視点)
・誰にとっての失敗か

不確実な社会の中での事業とピボット


そして最後に。
起業して5年で50%の企業は倒産する。
みんなうまくいっているのに何で自分はうまくいかないのだろうと悩まない。みんなうまくいっていない。うまくいかなかったときの軌道修正は、因果関係がはっきりしていたときにはゴールを変えずに紆余曲折すればいいだけだけど、因果関係も不透明不確実な環境ではゴールも、最初のアイディアも柔軟に変えていく、そんな先に見える新しいゴールは想定とはまた違ったものになるでしょう。その「ピボット」をどう見つけられるか。