【体験記】コーチングと、お花と、私。
久々のnoteです。今回は体験記めも。
先日コーチングというものを受けてみたら、
私の人生におけるお花の重要度と、自分について再発見したという話。
(今回はお花の話じゃないです!)
「ちょっと自分のゴールがよく分からないな」「何をがんばればよいか分からなくなってきたな」という人には、コーチング・セッションおすすめです。コーチング・セッションの体験談として、参考になったら嬉しいです。
コーチングって何?
先日、学生時代の後輩からのお誘いで、
コーチングのテストセッションを受けてみませんか?
と言われたのが、コトの発端。
私は「コーチングって何??」からはじまりました笑
コーチングとは、 運動・勉強・技術などの指導をすること。英語 coach の動詞のうちコーチする意味の現在分詞。 促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法・育成方法論、クライアントを支援するための相談の一形態。(wikipediaより)
つまり、自分の潜在的な能力・意志を引き出す目標達成の手法のことっぽい。
なんだかよく分からないことは、とりあえずやってみよう!というタイプなので、とりあえず、コーチングのセッションたるものを受けてみることに。
(特にコーチングの知識なくても受けて良いらしい)
事前にコーチから、「自分で仕事のゴールだけ設定しておいてください」と言われ、「いろいろ迷ってるからそれを導いてほしいんだけどな...」なんてうっすら思いながらも、考えてみたらすぐに設定できた。
「毎日に追われていると、ゴール設定とか自分と向き合う時間は取れていないというだけで、ちゃんと考える時間をつくれば、整理できるもんだな♪」「自分で整理できちゃったからコーチングしてもらう意味ないかも」
などなど、余計な心配すらしはじめた。笑
そんな感じで、セッションDAYまでの10日間くらいを過ごしていた。
コーチング・セッションで、思考が崩壊
コーチング・セッションは、1時間のオンラインセッション。
今回コーチをしてくださった青柳さんとも、これが初めまして。
同じクリエイティブ系職業ということで、とても馴染みがある雰囲気。
今の仕事につくキッカケとか、仕事にまつわる質問をどんどんされ、私はひたすらそれに答えていく感じ。その会話の中で、コーチは仕事における/人生における私の価値観を分析していってる様子。
私は自分の中では完璧に整理されたゴールを考えていたので、そこに落とし込むような話の流れを作ろうかなと密かに思っていた。
しかし、コーチに「それって、あなたが心から望んでいるwant toではないと思いますよ」と言われてしまい、思考が崩壊。
「え?15年以上その思考で生きてましたけど?」笑
そのあともコミュニケーションがあり、「確かにその思考は、いろいろ考えた結果の答えであって、want toではないな」と、かなり信じたくなかったけど納得してしまった。
今回のコーチング・セッションを受けて、私は自分の心に正直になることが苦手だ、ということを思い出した。
自分の心に正直に生きるというのは、失敗したり、ものすごいショックなことが起こった時に、言い訳ができなくて立ち直れなくなりそうだから。それに、学生時代でいうと、自分に正直に生きるというのは、親や先生からの期待に反してしまう気がするし、みんなが望む方向/社会が望む方向に生きた方がいいと思っていた。(....といいながらも、全く親が望むレールは歩いていないから、それもまた自分の中でリスクヘッジ的に思っているんだろうなぁ。)
とにかく、自分という人間の思考回路・思考のクセがわかった気がした。
自分では見えない、自分のwant to。
結局、私のwant toは、お花に関することだった。
もうお花を10年くらい趣味で習い続けているので、私を知ってる人からしてみたら「そりゃそうでしょ」「何を今さら!」と言われるくらい、私はお花好きなのだけど、正直なところ自分では分かってなかった。
みんな好きな食べ物があるのと同じで、私もお花が好きというくらいだった。この好きという感情を大切にできる人や、好きという感情で盲目になれる人は、きっともう爆速でお花まみれの仕事をしているのだろう笑
おとなになったら自分ひとりで考えるしかなくて、しかも頭で考えすぎて、気づいたら自分の心が見えなくなることは多いのかもしれない。家族や友人や仲が良い同僚については、当たり前すぎて言葉にしないこともある場合があるなというのが今回の気づき。
コーチングのススメ
want toが今の仕事と違うからといって、じゃあ今から転職するとか、そういう単純な話ではない。ただ、want toを導けたことで、思考や情報の取り方や行動がかなり変わると思った。振り返ってみれば、やりたいと思うことも自分が勝手にセーブしていたこともあったなと。
今回のコーチング・セッションを受けて、自分の行動変容が楽しみ。
あと、コーチングセッションのオススメポイントを最後に。
第三者に冷静に分析してもらって、自分のwant toを導きだしてもらい、それを応援してくれる有り難さと嬉しさはハンパない。笑
将来の目標設定に悩んでいる人やなんとなく今のポジションにモヤモヤしている人がいたら、ぜひともオススメしたい。悩んでなくたって驚きの結果が導かれることもあるかもしれない...。
コーチングに興味をもった方がいたら、私のコーチをしてくれた青柳さんのnoteをぜひ読んでみてください!
↓↓↓↓↓
というわけで、今回は初めてのコーチング体験記でした!