名工展
文化博物館で名工展がありました。
昨日までだったので人混みの多い中行ってみました。
仏師の方が知り合いでその方の作品を見に行きました。
お忙しい中、仏像がどのように出来ていくのかをいろいろと説明してくださいました。別館には仏像以外にも漆器や人形や織物などの工程についての説明のパネルがありました。
本体と手はこんな風につなぎ合わせて出来ていて、それで衣の袖の内側の折目もちゃんと彫られて上手くいくことを知りました。
顔も目を入れるために頭の部分と分かれていました。
目の玉の水晶部分をこんな風に作ることで、見た時に見つめられているように感じるのかもと思います。
これが作品ですが、横顔や細かいところまで彫られていて見れば見るほど立体は難しいだろうなと改めて思います。
他にも素晴らしいものばかり。京都に沢山の名工がいらっしゃることを改めて知りました。今日もいい一日を。10/25