京セラ美術館
ずっと行きたかった京セラ美術館、今は三蜜を避ける意味もあって時間の予約制となっていて、インターネットで予約取って昨日行きました。
こんな風になっているのをご存知なくて入り口で聞いておられる方もありました。入り口も以前と違って地下の扱いになるエントランスから入りました。とても新鮮な感じでした。
1933年に”大礼記念京都美術館”として開館し、第二次世界大戦後は京都市美術館として85年余り親しまれてきた日本で最も古い公立美術館建築で、今回のリニューアルはとても楽しみなものでした。
三か所で展示されていましたが、今回は京都の四季と共に出会えるという新設のコレクションルームのチケットを求めて入りました。
展示もどこに入るか迷いましたが、上村松園が大好きな私はコレクションルームで見れると聞き即決でした。印刷物とは全く違い色合いの美しいこと、堪能しました。”待月”が特に素敵でした。もちろん他にも沢山の作家さん、竹内栖鳳や円山応挙や堂本印象などとても近くで作品が見れたことも大満足の要因でした。作品を見る途中に天の中庭があり、素敵な感じ。
建物の中は古い昔のままの建築が残されていました。
階段一つがすごく凝った階段になっていてとても綺麗でした。
一通り見終わった後、屋外へ。東山キューブテラスや日本庭園には外に出ないと行けません。
ガラスの茶室が日本庭園の中に作ってありました。東山キューブへ向かうと美術館裏側からの建物の感じがよくわかります。
この壁はとても面白くデザインされていて
とても上品で京都らしいです。このテラスからは東山が望めます。
美しい建築物と絵画に満喫でした。ちょうど帰り道に向かいに京都図書館の建物がとても綺麗で、せっかくなので寄りました。何年ぶり?
新しくなった図書館を探検して、いいなあと子供のころの気持ちを思い出して帰りました。一度是非お立ち寄りをお勧めします。7/13