連休明けて
連休明けはいいお天気になりました。
例年のゴールデンウイークと違って祇園の辺りは本当に静かな人通りのない日々でした。今から思うと子供の頃の京都はこんな感じだったなあと、ふと思い出しました。門が閉まっていた八坂神社も門が開き、朝6時から16時までと以前と違って閉まることになったのも今までと変わってしまっていて、この先もう変わらないのかもしれないと思い始めています。
京都には干支にちなんだお寺や神社があって特に狛犬の代わりに干支の動物が狛犬のように祀ってあるところがあって面白いなと思っています。
この前話していた大豊神社のネズミは
神社の前で誰かに花飾りをしてもらってました。かわいい。
ウサギは岡崎神社だし、午年は藤森神社、建仁寺の中の塔頭の中にはいのししを祀る禅居庵や寅を祀る毘沙門天堂があります。自分の生まれた年の由来の場所がないか調べていくと、とても見に行っても興味も持てて遊び心もあって楽しいと思います。
例えば寅年の建仁寺の中にある塔頭は両足院の境内の中にある毘沙門天堂というところ。毘沙門天が現れたのが「寅年・寅日・寅刻」だったとされることから、寅は毘沙門天と使いといわれています。両足院の毘沙門天堂には狛犬ではなく狛寅が安置され、寅のおみくじなどもあります。金運もアップすると言われ、願い事をかなえてくれるとも言われ昔から知っている方はお参りされています。阿吽のトラは圧巻なのでぜひ訪ねられたら面白いですよ。
自分の年の動物を調べて行ってみてくださいね。5/7