商店街
知恩院の前に白川という川がありますが、東大路通との間に昔から古川町商店街があります。白川は私がいつも蛍を見に行く川です。
ここには一本橋という別名、行者橋と呼ばれていて昔から阿闍梨さんが通られる橋があります。ここはいつも落ちそうで怖いなと思いながら渡る、怖いのに渡りたくなる橋です。
古川町商店街はこの川沿いで、ここは古く私が子供のころからあるのですが、店舗様変わりする中、今日久しぶりに歩きました。
驚くことに昔からある花屋さんと薬屋さんは健在。一番驚くのはお薬屋さんのお勧めの一番押しの薬が未だに変わっていないこと。窓越しに飾ってあるのが松寿仙というお薬で、子供のころからずっとこのお店で売っています。今日も見てそれに一番驚きました。私のおじいちゃんが飲んでいた薬を未だに同じお店が一番売りにしてこの商店街でお店が存続してるということに、感動しました。不変のものがあるという感じです。
古い商店街ですが、お店が変わりながらも存続していることはうれしいので、いつまでもなくならないでほしいなあと改めて思いました。今日もいい一日を。8/31