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弥次さん喜多さん
三条大橋の西橋詰にある弥次喜多(やじきた)の像です。
その前に植えてあるチューリップなど満開になっていてすっかり春の様子。
江戸からの長い道のりは三条で終わりです。
江戸時代後期の戯作者・十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の『東海道中膝栗毛』には、弥次さん喜多さんが清水寺に詣でた後に、三条大橋付近に宿泊する話が登場します。平成6年に三条小橋商店街振興組合が道中安全祈願で建立した像です。その隣には撫で石が設置されています。
これは、京都に訪れた旅人の皆様に旅の安全を願う為、新たに旅に行かれる方の安全を祈願する為に置かれています。まるで春のお出かけを勧めているようです。今日もいい一日を。3/10