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リーディンググラスを買う

これっていわゆる老眼鏡らしいですね。

さいきん本を読むのが辛くなってきたんですよね。
特に夜。

昔から、寝る前に本を読むのが楽しみだった。
でも、まだ読みたいのにどんどん霞んでくる。

だから目が疲れちゃってあまり読めなくなってきた。

以前は2時間くらいで1冊読めていたのになー。
今は3日くらいかかってしまう。

読みたい本はまだ星の数ほどあり。
しかも新刊はどんどん発売される。

これでは追いつかないと思い
やっとメガネを買う気になった(遅い)


ネットで調べてみたら
”リーディンググラス” というものがあると知る。

「リーディンググラス」と名付けられているものは
文字がくっきり見える距離によって
+1.00や+1.50 +2.00など
簡単に分けて作られているメガネのことらしい。

だから手軽に買えるし
1,000円くらいから6,000円くらいで売っている。

「本を読むためのメガネか?ピッタリじゃん!」
早速買いに、近くのショッピングセンター内のメガネ屋さんに行ってみた。

そしたら

無かった。



がーん。

調べたと言いつつ、
どこのshopに置いてあるのかは調べてないという、
適当な性格が出てしまった。


そのshopの店員さん曰く
「左右差もあるので、ちゃんと測って作ったほうがいいですよ。」

そりゃそう言うよね。
その、いわゆるリーディンググラス置いてないんだから。

「すぐ買えると思ったから来たんだけどな。」

って思いましたが、やっぱり読書って長い時間するもんだし、
自分の目の視力に左右の差があるのもわかっていたから
その若い店員さんの言うことを聞くことにした。


あと、悲しいことに私は頭が大きめ。
(小顔がいいって誰が決めたんだろ)

どのフレームでもいいわけではなく
自分に合うものを探したかった。

私には、デザインよりフィット感が大切なんです。


待つのが何より苦手なので
「どのくらい時間かかりますか?」
と聞いたら
「20分くらいはかかります。」とのこと。

そのくらいならとその場で買うことにした。


そこからフレームを選ぶのですが
どれでもいいと言われたので逆に難しい。
速攻で20個くらいかけてみて決めました。

そしてしばらく待たされ。


視力?などの測定をしました。
今の機械すごいのね。
近視、老眼、乱視など別にいろんなパターンが組み込まれていて
あっという間にレンズが決められました。

そしてまた待たされ。


お会計をしてから出来上がりを待つ。
「30分後くらいに出来上がります」
って。

最初に20分くらいって言ったじゃん。

すでに30分は経ってるんですけど‥。

最後に30分待たされる。


仕方ないので本屋で時間を潰す。
これがショッピングセンターのいいところ。

色々立ち読みしていたらあっという間に
出来上がりの連絡が来ました。

LINE登録させられたので
LINEで出来上がりのお知らせが来た。

(でもその後速攻ブロック。
だってどこもかしこもLINE登録しろって言われて、通知がうるさすぎるから。
いらないものは全てブロックしています。)

で、なんだっけ。

そうそう、
その「手元が見えない用のメガネ」を今回作ったんだけど
それは「老眼鏡」なんだという話。

「あ、そうなのね』
最近の世の中、知らないこと多すぎるわ。


近視の方は58歳にして、最近良くなってきた。

ちなみに今日測った視力は
1.5と1.25だったかな。

免許証にはずっと「眼鏡等」がついてたのに
2年前の免許更新からそれが外れた。

目って良くなるんですね。
毎日パソコンばかり見てるのに。
パソコンしか見ない日もあるくらいなのに。

もしかして
毎日ブルーベリー食べてるのがいいのか?
なんて。

まあ視力が良くなった理由はよく分かりません。

でも普段はメガネもコンタクトもいらず、
老眼鏡で本を快適に読めるようになりました。

早速、本読んでみましたが
はっきり見える!
うれしい〜。

「リーディンググラス」という名前のお陰で
私は58歳にして初めて老眼鏡を買いました。

老化を認めたくない私のような人たちが
メガネを買うようになったのは

この名前を付けたメガネやさんたちの
マーケティング戦略のおかげでしょうね。


さすがです!




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