かれこれ二年くらい前にショックな出来事があり、それが冬に起きたことだったのもあって寒さが苦手な私はかなり落ち込んだ。浮遊霊が憑くほど周波数がダダ落ちしてしまい、なんで生きているのかよくわからないと感じたと同時に、そんな自分の殻を破って大きく変わるターニングポイントを迎えていると心の奥底では感じていた。 そして同時期のクリスマスイブに111歳という年齢で、生まれた頃から近くにいた祖母が他界。原因はステイ先のホームで罹ったコロナで、なんとその時私まで別の場所でコロっていたので病
恐怖のアセンション編 あれはいつかの初夏、私はフラワーオブライフがプリントされたTシャツを着て外出した帰り。電車が地元の駅に到着し、ホームに降り立ち歩き始める。 「今日の夕飯なんにしようかな‥」 なんて思いながら改札へ向かう階段を降り始めた時、 見知らぬ女性から声をかけられた。 「あの〜すみません、ちょっとよろしいでしょうか?」 よろしいといえばよろしいが、唐突だったので少し驚いた。 「あ、はい。。」 「あの〜、そのTシャツ、どこで買えるんですか?」 「え、これはあの、画
以前、夢の世界で不思議な空間に迷い込み、さらにはリアルの友人までがその空間に行った経験を持っていた、というシンクロを経験した。 しかもこの話を共有できる人々が現在だけで4人ほどにまで増えている。 不思議なことだ。 私は夜眠りにつき、再度この母船らしき空間を訪れた。 昨年末、確か冬至前日のことだった。 気がつくと私は誰かの案内で、また大きな建物の中を進んでいく。 日常で私たちが過ごすような3〜6畳くらいの和室をいくつかくぐり抜けて 大きな和室に辿り着いた。 どこか
時々、というか私がDJMixを制作するほとんどの場合、先にMixのタイトルや、ストーリー、ヴィジョンが降りてくる。クラウドを目の前にして現場で奏でる時とはまた違うチャンネルで音楽と向き合う時間の始まりである。 ぼーーーーっとインスピレーションを浴びている最中に、直感的にそのMixにとって要となる曲が決まり、その前後に繋がっていく音楽を探すというのがお決まりのフロー。 この『Lockdown Escape Mix』を作った時もそうだった。 約2年前、突如世界にcovid-
かれこれもう20年ほど前のことか。 まだ学生だった私は実家暮らしをしておりペットを飼っていた。 それはグリーンイグアナの女の子。 きっかけは本屋さんでイグアナの飼育本を読んでときめいてしまったから。私はまず、その本を購入し妄想を膨らませていた。 爬虫類を飼育するためには、種類によって最終的にかなり大きくなるので室内用の温室を用意しなければいけないことや、変温動物だからいつも内部を25度に保つ必要があること、日光を必ず浴びさせられる環境、お風呂やお水に入って脱皮を促進す
私はDJであり、音楽愛好家である。 様々な音、音楽、それを作り奏でる人々についてとても関心が強く、突き詰めてきた結果、今の自分がある。 音楽に関してはスーパー雑食なので、聴いたことのない知らない音楽はなんでも一度聴いてみたい(そこで気に入らなければ二度と聴かない)。 下手くそな演奏を聴く位なら、しっかりと整備された車のエンジン音を聴いてる方がマシだし、そこにときめきすら感じるような人間である。 そしてその音楽愛は時として、憑依に近い形で訪れ自分の中に存在する何かと結び
昨年末、印象的でリアルな夢を見た。 その直後に、これまた印象的な出会いがありその夢との不思議なリンクを感じていた。 そして年が明けた。 しかしその夢を見た時から、意識の一部が常にそこと繋がっている。起きているにもかかわらず、意識の半分くらいは夢次元にいたり、そこで得た感覚をもとに現実世界に出現する事象を分析、解明する日々が続いた。 今目の前でバラバラに転がっている一件無関係な事象が、どうやって繋がっていくのだろう?これはどういう意味があるのだろう、真意はなんだろう。