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自分がやりたいことを、自分ごととして、全力でやってもいい。
本日2020年11月9日、武蔵野大学「アントレプレナーシップ学部」開設の記者発表会があり、私も経営者JPの広報担当として参加させていただきました。
武蔵野大学の西本照真学長、アントレプレナーシップ学部 学部長に就任予定の伊藤羊一さん(ヤフー株式会社コーポレートエバンジェリスト/Yahoo!アカデミア学長)、アントレプレナーシップ学部 教員就任予定の井上浄さん(株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO)、同じく教員就任予定の篠田真貴子さん(エール株式会社 取締役)のトークセッションがとても熱く、私は勝手に目頭が熱くなるような想いでトークセッションを拝聴していました。
ー世界の幸せをカタチにするー
失敗を恐れずに踏み出していくマインド=アントレプレナーシップ。それは会社員として生きるか、起業家として生きるかという二者択一のマインドではありません。私は自分がやりたい事を見つめ、それを尊重し、恐れずに挑戦することなのだと理解しました。
そして、本当に幸せなんだろうか?本当に自分のやりたいことを「やりたい!」と言えているだろうか?同調圧力に負けていないだろうか?私は伊藤さんのプレゼンを拝聴しながら、自分自身を振り返っていました。二人の子どもを育てている母親として、自分の子どもには、やりたいことをちゃんと「やりたい!」と言える世の中であってほしいと思います。だから自分ごとなのです。
ー自分のやりたい初めての事を、自分ごととして、何度も繰り返すー
井上さんの言葉で、印象に残ったのがこの言葉。「日本には初めての事を、自分ごととして何度も繰り返す場所がない」とおっしゃっていました。自分がやりたい事を、自分ごととして取り組める場所が、日本には必要なのです。心から熱狂したいことに没頭し、それを安心して行える場が必要なのです。
ー自分を理解する、他者を理解するー
篠田さんの言葉で、心から共感したのがこの言葉です。今までのような決まったものを大量に作る、工業生産の社会ではなく、これからの社会は知識労働が中心になっていく。感情を含めた人間理解がベースになるということです。より人間らしい行動や活動がフォーカスされ、自己理解、他者理解、感情の共有などが大切になっていくのでしょう。
ー圧倒される熱量を、学生に伝えたいー
すごく素朴な魅力を出していらっしゃったのが、西本学長でした。「社会の最前線のシャワーを学生たちに浴びてもらいたい」そんな言葉をおっしゃっていました。学長はお三方のセッションを聴き、「この熱量は抱えきれない…」そう何度もため息まじりにおっしゃっていました。
「自分がやりたいことを、自分ごととして、
全力でやってもいい。」
私はそんな事を想い、大人になった今も、「もっと夢を持とう」「もっと自分の意志を信じよう」そんなふうに思えた日でした。
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