【シェアリングエコノミー体験】クルマを手放してタイムズカーシェアにしたら良いこといっぱい
クルマを手放してタイムズのカーシェアに
我が家は5人家族のため、スライドドアの車を11年間乗っていましたが、先月、手放してしまいました。
そしてタイムズカーシェアを利用することになりましたが、これが今年一番「自分で自分を褒めたい」出来事だったので詳細を語ります。
車を手放した理由
・長男次男が中1、小6で反抗期が始まり、一緒に外出しなくなった。
・これからの教育費のことを考えると固定費を下げなければならない!
・固定費の最たるものはクルマ!
・どうせ乗ってもショッピングセンターか市の体育館でしょ。
というわけで2年ぐらいしたら売ろうということになりました。
なんと、急遽、売却することになってしまった
ところが!
はずみで「愛車の一斉査定」なるものを申し込んでみたところ、「申し込み」ボタンを押した瞬間に電話が一斉になりました。一斉にというか同時に何箇所からもかかってきたのです。
つまり中古車販売会社のテレフォンアポインターが待ち構えていて、申し込んだ客に対し1秒を争って電話をするのです。
電話をとると大手中古車販売会社の女性でした。
簡単にヒアリングをして、まずはお店に行くことになりました。
この時点ではまだ売却するのは先だと思っていました。
大手中古車販売店の店舗へ訪問
2日後に近所の店舗へ実際に足を運びました。事前に「クルマの売り方」のようなサイトで勉強した私は、いかに高く買取してもらうかのテクニックを頭にたたき込んでお店を訪ねました。
迎えてくれたのは25歳ぐらいのさわやか青年。感じもよく丁寧です。
ヒアリングシートに記入した項目に沿って質問されます。
売却はすぐお考えですか?→いえ、来年あたりに
希望価格はありますか?→まずは金額を出してください。
など、少しでも相手に落ち度があれば、いつでも「では別のところに行きます!」と席を立つ準備万端です。
店員が必死のがんばりを見せる
ところが、話しているうちに、
・既に登録から11年以上経過しているため、価格表(中古車業界共通のものだそうです)に載っていないモデル。
「つまり値がつかない。ガビーン!」
・でもぜひ買い取らせて欲しいから上司、本社等にかけあう。
・競合他社から提示されている金額があれば教えて欲しい。その価格を上回るよう努力する
と青年が熱意を見せてきたのです。
オヤジ、簡単に折れる
私(中年オヤジ)はそんな青年の一途な眼差しに、「まっいっかな」となってしまい、しまいには妥当な金額ですぐ売却を決めてしまったのです。
妥当といっても、もともと値がつかない中で提示された金額で、むしろ最大限がんばってくれた価格でした。
そして1週間後に正式に売却書類にサインをし、11年乗った愛車に別れを告げました。
タイムズカーシェアに申し込み
同時並行で進めていたのがカーシェアリングの申し込みです。検討した結果、タイムズに決めました。
自宅から歩いて8分〜10分ぐらいのところに数カ所、タイムズカーシェアの車が置いてあるのです。
会員カード(車のカギにもなっています)が届き、専用アプリをダウンロードして初めての予約。特に難しい操作は必要ありません。
実際に初めて乗る前にはYouTubeで予習したのでバッチリ。
・○月○日の○時から○時間利用したい、と入力すると、その条件に合う車が表示されますので、選んで予約します。
・予約した車の指定箇所に会員カードを当てるとドアが開きます。
・車のカギはダッシュポケットの中から取り出します。
・あとは乗って指定時間までに返すだけ。延長ももちろん出来ますし、早く返せばその時間までチャージされます。
・返却時も会員カードで指定箇所へタッチ。5秒後に返却メールも届いて安心です。
契約していた駐車場と任意保険も解約し、「乗りたい時に利用する」スタイルに変わりました。
ニュースで「シェアリングエコノミー(共有経済)」の代表的事例としてカーシェアリングが取り上げられているのは知っていましたが、まさか自分がこんなに早く体験するとは思いませんでした。
でもいざやってみると心理的なストレスもなく、気持ちがすごく楽になりました。
もちろん節約効果バツグンです!
妻だけは「誰が乗ったか分からない!」と除菌したりニオイを気にしたりしています。
なお、スマホホルダーが必需品となったのでこれにしました。
まとめ
・車の売却はボタンを押したらトントン拍子に進んでしまう可能性が高いので事前にいろいろと予備知識を持っておく。
・カーシェアなかなかいいね!