言語聴覚士の仕事

『言語聴覚士』(げんごちょうかくし)
日本ではspeech therapist スピーチセラピスト 『ST』
この略語で『エスティー』と自分たちを呼んでいます。

海外ではspeech language therapist とか speech language pathologist
と言ってるのを耳にします。

例えば「話しだすのが遅い、発音が不明瞭、脳の言語野が傷害されて起こるコミュニケーション障害、飲み込みが上手くいかない、聴こえが悪い、等々」世界的に見てもこれらの患者さんに対する仕事の内容(訓練内容)は大きくは変わらないと思いますが、、、さてこれをどの職種が対応するの?となると、、、少し違うことも有ります。

日本では『嚥下障害』=言語聴覚士の仕事!!みたいな所がありましたね!まだこの風潮は健在してるのかな?今は他職種で関わる所が多いと思いますし、言語聴覚士の絶対数が全国的に見てもまだ少ないので各病院や施設に言語聴覚士が配属されてない事もあります。そういった場合は作業療法士さんや理学療法士さん、看護師さん(嚥下認定ナースと言う制度もありますね!)が率先して嚥下障害に関わっていらっしゃるのも聞きます。

私の居る海外では『嚥下障害』は作業療法士さんが診ています。今回のコロナちゃんで『嚥下障害』に関しての現実は把握出来ていません。※今度作業療法士さんに聞いてみます!日本では学会からも感染に注意して検査や訓練を進めるように指示が出たくらい、、、私はこの10年近く『嚥下障害』に対しての直接的訓練は実施していません。国内の言語聴覚士さんが試行錯誤しながら『嚥下障害』の検査や訓練に取り組んでいる情報を見ると、、、現場は大変なんだろうな、、、そして自分自身も「感染予防」に関しての知識が乏しいという事に気付かされました!

『感染予防』『予防接種』『予防医学』
『予防』って本当に大事だと思います!!

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