「好き」を消そうとする
自分の「好き」を消そうとする
そんな無意識の欲求が自分の中には潜んでる
会話の中で「ね!何が好き?/誰が好き?」と聞かれて、言葉に詰まる
「私は何が好きなんだろう」
「私は誰が好きなんだっけ」
「・・・私、何もないな/誰もいないな」
そう考える
自分が好きなことなんて頭の中には全くなく、そしらぬフリしてそんなこと思っちゃう自分がいる
私、好きなことあったよ
好きな芸能人や歌手もいたよ
それがね、日々の雑事に頭の中が占領されて、忙しさで好きな事をする時間が取れなくなって、それが好きだということも忘れてしまう
どんどん生活が合理的になって、効率化を優先させて、余計なことは切り落として、余白の楽しみの部分が消えていく
自分らしい部分がなくなっていく
「好き」が消えていく
好きなそれを見た時に、遠い過去のような、なんとなく知ってる、くらいの感覚になってしまう
「好き」も食らいついていないと、無くしてしまう
勘違いでも、過大評価でも、思い込みでも、好きなことに執着して、意識して時間を割いて、好きなことを手放さないでいよう
それは自分らしさで、人に話せる自分だから