じぶん研究所 11.衝動性とお金の話 後編

さて、私の場合、衝動性がつよく、お金の管理ができないということを前の記事で書きました。


私は初めて発達障害の診断を受けた際、その時の主治医に
「(WAIS-IIIやる前は)ADHDかと思った」
といわれたくらいなので、ADHD特性はまぁまぁ強いと思われます。

ADHDについてわかりやすい記事を少し探してみましたら、こちらが見つかったので参考までにリンクをおいておきますね。

ADHDだと「脳の報酬系が弱い」みたいな話はどこかで聞いたことがあります。

脳の報酬系というのは、依存症ともかかわっているところなので(私は依存症についてまだ勉強中ですが、下記に参考リンクだけおいておきます)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000149274.html

脳のその部分がイカれているとなると、まぁお金を衝動的に使ってしまうという症状が出ることについては、納得する部分もありますね・・・


ただ、それでも、これまでの人生、何とかなってきたのは

私の金運の良さ

ってのがあるのかなとは思っています。

出入りの激しい運勢であることは、間違いないのですが、「もうだめかも?」となると、だいたい、そこでどこからか救いの手が入るのです。

いくつか例を挙げますと。

そもそも私はこれまで、転職がやたら多いのですが、辞めても大体半年以内に次の仕事は見つかっていますし、ひとり暮らしの時に仕事がなくなり(それも次が見つかっていない状態での自主退職なので完全に自分のせいではあるのですが)、貯金もなく家賃とかどうしよう、ってなったとき、なんと今の夫と「結婚」の話が出て、とりあえず引っ越すことになったりとかというのもありました(とりあえず引っ越し費用は捻出できた・・・はず。うろ覚え)

ほかにも、あー今月ピンチ、みたいなときに、お小遣いもらったりとかの臨時収入が突然舞い込んできたりしますし、今の会社に転職が決まったときも、「もうそろそろ本当に働かないと経済的にやばい」みたいなときに仕事決まって、再就職手当ももらえたし、就業促進定着手当なるものももらえました。
(就業促進定着手当については別記事でそのうち詳しく書きたいと思います)

さらに言うなら失業中に障害年金を申請して、その後仕事が決まったけど申請は通って年金受給できてたりしますし。

まぁそんなことが結構あるのですよ。


だからと言ってこの運の良さがいつまで続くかなんてわかりません。
これからどんどん歳を重ねると
「誰かが死んで葬式に呼ばれた際の旅費や香典代として今後ますます必要になる」
ということもありますし、
「自分が病気やけがでいつ働けなくなるかわからない」
というのもあります。

また、
「なにもなく定年まで働けたとしても、その後の生活のため」
にも、今から貯金しておかなくてはいけないというのを最近ひしひしと感じていますので、これからがんばります。

(・・・と言っているそばから、休職しているんですけどね)

発達障害者が少しでも生きやすくなりそうな情報(本、ネットの有料記事等)の購入費用に充てますのでよろしくお願いします★