じぶん研究所 18.好きなお笑いの話と笑いの効果

せっかく以前の記事で好きな芸人さんを出したので、その昔お笑いにのめりこんだ話でもしましょうか。

子どものころはドリフを見て育ちました。
学校では、ひょうきん族派とドリフ派にわかれていましたが、私は完全にドリフ派でしたね。ひょうきん族は見ていなかったので(ていうかたぶん見せてもらえなかった)全然ついていけませんでした。

その後は、たしか大学時代ですかね、ボキャブラにはまるんですよ。
なにがきっかけで見るようになったのかは忘れましたが、これにどハマりしまして。

とあるキャブラーをすきになった事がきっかけで、20歳すぎくらいからだったか(うろ覚え)、その流れでお笑いライブにいくようになりだします。

そうすると、ほかの芸人さんも見るようになるんです。
私が最初に好きになったのは非よしもと芸人さんだったので、ライブもその流れで、非よしもとの芸人さんばかり追っていました。

シアターDとか、サンミュージックGETライブとか、よく通いましたね。
(ちなみに私はどちらかというとコントより漫才派です)

あの頃はテレビも深夜のお笑い番組いっぱいありましたよね。
「笑わせろ!」や、「オンエアバトル」「ブレイクもの」とか。

バイト代はほぼお笑いライブにつぎ込む子でした。
めっちゃ出待ちもしたし、会場で同じ芸人さんのファンの人と仲良くなったりしてました。

それで、その後ブランクあってロザン、解散したけど田畑藤本、ってなっていきますが、ロザンにいったきっかけはクイズ番組ですね。

Qさまとか、タイムショックとか、平成教育学院とか。

私ね、物知りの人好きなんです。
クイズ得意な人ほんとすごいですよね。

ちょっと話がそれますが、子どもの頃、アメリカ横断ウルトラクイズとかも見てて、結構好きでした。
大人になったら出たいと思ってましたから。(←ぜったいすぐ負ける)

タイムショックも好きでしたが、あれは出たいと思わなかったです。
高所恐怖症だから。(←じゃあウルトラクイズも無理。笑。)

話がそれました。
クイズから、宇治原さん→ロザン、それで宇治原さんの対抗馬って事で藤本さん→田畑藤本、の流れです。

ちなみにわたしはもう結婚してからはお笑いのライブほとんど行かなくなってしまったので(だいたい夜だし)、もっぱらクイズ番組で見るばかりでしたね。でも何回か田畑藤本のトークライブは行ったような。

そして数年前くらいからはテレビ自体ほとんど見なくなってしまったのと、youtubeも独身時代はよく見ていましたが、結婚してからはあまり見てなかったので、最近になってやっと過去のよしログとか見て笑っています。

よしログは1本が短いので、ちょこっと見るのに最適です。再生リストにいっぱい集めています。

笑うと元気になるというのは、むかしお笑いライブ通いをしていたときにはすでに実感していましたが、同時に、笑う、って、エネルギーもいるんだなと今になって思っています。

いまはもう若い頃に比べてエネルギーがないので(お笑いだけじゃなくなんに対しても)、あんまり笑うとなんか疲れるというか、別に愛想笑いではなく普通に楽しいから笑っているという状態でも、長いと疲れるのです。

笑いの効果については、ネットでもいろいろ記事が出ています。

私の場合はお笑いでしたが、自分の好きなこと、楽しいことで笑うのがいいですよね。笑えるドラマ、映画、今だったらyoutubeでも面白いのいっぱいありますし。

そうそう、最近こちら↓の本を買って読みました。

「タイトルそのまま」みたいな内容の本なのですが、笑うと自然治癒力が高まるということが書いてあります。
私自身は、「笑い」だけですべてが治る、とまでは信じていませんけど、現代の西洋医学も適切に頼りながら、「笑い」を生活の中に取り入れることによって、西洋医学の効果を高めることができるのではないか、とは思っています。

「笑い」と病気の関係については、下記の本も面白かったです。

あと、こちらは新品は手に入りませんが、中古ならあります。上の本の続編。

この著者の言う「笑い」とは、言葉通り「笑う」ということだけを指しているのではない、というのを私はこの続編を読んで知りました。
(読解力がないものですみません)

以下、引用。

私の本を注意深く読んでくれた人は、「笑い」は単に、積極的情緒のすべてを指す比喩であることを知ったはずだ。希望、新年、愛情、生への意欲、快活さ、ユーモア、創造力、明るい気軽さ、信頼、大きな期待―そういうものはすべて治癒の効力を持つと私は信じていた。消極的な情緒が病気の素地を作るというのであれば、積極的な情緒は回復の素地を作る助けになると考えても、無理ではあるまい。

ノーマン・カズンズ 著「続・笑いと治癒力 生への意欲」 P.27

日本のことわざにもあります、「病は気から」という言葉が。
まぁ自分にも思い当たるところはありますね。お笑いライブに行きまくっていた20代前半のころのほうが、いまよりも(体はともかく気持ち的に)かなり元気に生きていたように思います。
それは今思えば、ただ単に「若かったから」というだけではないように思うのです。多分、毎日楽しんで、未来にも希望をもてていたからなんだと思います。

あの頃の私の元気の源は間違いなく「お笑い」だったのですが、別に「お笑い」だけでなくて、自分が楽しめるもの、音楽でも絵画でも工作でも運動でも何でもいいので、何かあれば、それは生きる意欲につながると私は思うので、今後も日々の生活の中にそういうものを積極的に入れていきたいです。



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