じぶん研究所 19.もしかしたら、あの時死んでいたかもしれない話

なんかタイトルが重いのですが、そんな重い話ではないです(笑)
さらっと読めます。

私には、これまでの人生の中で「もしかしたら、あの時死んでいたかもしれない」と思う場面が3つくらいあります。

1つ目。
いくつくらいの時だったかなぁ。かなり子供の時です。
自分はその時の記憶がほとんどないので、あとから聞いた話。
家の近所で、「止まっている車の下をくぐって遊ぶ」ということをしていたらしいです。私。
ひとりじゃなくて、たしか何人かで。
で、みんなくぐって反対側に行って、私の番。

私の時だけ車が動いたんですよ・・・

で、まぁ轢かれたらしいんですけどね。記憶がない(笑)
大事には至らなかったらしいですが(だから今も身体的には何の障害もなく生きている)、これ、運が悪かったら死んでいたかもしれないですよね。

と、いう話が、まずひとつ。

2つ目。
いくつくらいの時だろう、中学生か高校生かな・・・うろ覚え。
家の近所の、見通しの良い交差点での出来事。
信号はちゃんとありました。私は自転車で信号待ちしていました。
しかしね、全然車が来る気配がなかったので、私はまだ青になっていないのに渡り始めました。

そしたらね、全然車が来ないと思っていたのに、右から猛スピードで車が突っ込んでくるのです!!!

もちろん車側も気づいて交差点手前で急ブレーキ。
私は何事もなくそのまま自転車で通りすぎ。
その後、車も何事もなく再発進して通り過ぎていきました。

おそらく私が見落としていただけで、車は来ていたのでしょう。
しかも、道がすごくすいていた上に、目の前の信号が青という状況でしたので、車もかなりのスピードで突っ込んできていました。

よく私轢かれなかったな、と思いましたね。
運が悪かったらあの時車にぶつかって死んでいたかもしれない。

というのが、ふたつめ。

3つ目。
これは、今の夫とまだ恋人同士だったころの話。
夫が運転するバイクの後ろにまたがって乗っていた時です。
急に眠くなって、走行中に一瞬だけ寝たんです。マジで。
ハッと気が付いた時は、まだちゃんと夫にしがみついて乗っていました。

バイクの後ろにまたがっているのって、シートベルトも何もないですから、運転手にしがみついている手が離れたら、振り落とされます。

いやー、よく落ちなかったな、私。
ヘルメットはかぶってましたけど、後ろから車も来ていたから、落ちてたら後ろから来た車に轢かれて死んでたかもしれない。

以上、「もしかしたら、あの時死んでいたかもしれない」と思う場面、3つでした。

なんかね、いまこうやって無事で生きていられている、っていうのは、
「何か大きな力が働いて、守られているというか、生かされているというか、そんな気がする」んですよね。

こんな不注意なのに、死なないで生きていられているのは、やっぱり何かある気がしてしまうのです。

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