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人生は白い雲のように

あけましておめでとうございます。
今回はとりとめのない感情をぽつぽつと。

特に芸能事情に詳しくもない一般人ですが
学生時代からずっと有吉弘行さんを見るのが好きです。
有吉さんが最初に有名になったあのヒッチハイクの番組は、
当時親に禁止されて見ることができませんでした。
私自身まだ小さくてよくわからなかったというのもあります。

その後ブームが去り、有吉さんの露出が減ってどん底、と言われていた何年間かを経験して。
一時は自殺も考えた、貯蓄がなければホームレスになっていたと振り返るほど。

そして次に私が見たのは内Pの猫男爵でした。
腹がよじれるほど笑って。
気がついたらあだ名と毒舌で再ブレイク、今やおしもおされもせぬ大タレント(おおたれんと、ノブさん風に)です。
2022年、ゴールデンの時間帯すべての曜日にレギュラー番組を持っているらしい。すごい。
最近の有吉さんはゆるさや優しさも感じられるような、ちょっとタモリさんみたいだなと思いながら見ています。

有吉さんを見るのが好き、というのは、なんだかこの人生の不思議さを醸し出しているように感じるからです。
偶然や運命だけではなく、努力や誠実さが成し得たことだと思うのですが、こんなにドラマティックな人生もあるのかと思うのです。

2022年の紅白歌合戦を見て、さらにまた諸行無常みを感じていました。
不遇の時代からの先輩であり親友である上島竜兵さんを失い無念だったであろう一年。
その上島さんが結んだご縁でダチョウ倶楽部と紅白の舞台に立つ有吉さん。
完全な部外者だけど上島さんに想いを馳せてみたり。
なんだか込み上げるものがありました。

人生は何がどう転ぶかわからない
ただそこにいることが一番大きな意味を持つ

ありきたりなつぶやきですが、
2022年の思い出と2023年を応援する言葉に。


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