やめる時間術再考 大切なのは「余白」時間
ワーママ界隈で大変ご活躍されていて有名な
ワーママはるさん。
https://note.com/waamama/
私自身ワーママになりたての頃、音声配信アプリVoicyで
ワーママはるさんを知り、
著書「やめる時間術」を拝読しました。
当時目からうろこの思いで夢中で読み進め、
本に書かれた「見える化」「引き算」を(ゆるめに)実践し、
現在のスケジュールに落ち着いています。
満足度まずまずの生活を送っていたのですが、
最近また
ボーっとしている時間が増えた気がする
⇒特に何も達成しないうちに日にちが過ぎている気がする
⇒あれ?私また蒸発時間を作っている・・・
と感じましたので、
「やめる時間術」を読み直して時間の使い方を
考え直すことにしました。
・ワーママはるさん…てだれ?気になる!という方
・時間を思い通りに使えないという方
・「やめる時間術」が気になった方
に興味を持って読んでいただけると思います!
「やめる時間術」、どんな本?
「時間の使い方」を見直し、自分の生き方を選ぶための本
24時間の采配権が自分にない人のための本
ちょっと内容を紹介します。
「やること、やらなければいけないことが多すぎるために時間がない」
と思っている人が陥っている、常に焦っている「時間がない」病
このような人たちは何度も時間を捻出しようとして断念し、
いつしか状況を変えようという気力を失っていることが多い。
しかし自分にとって大事なものを選び直して、
多くのことをやめることで
「満足する時間」が増えていくことで脱却できる。
このステップとして、
① 全体を把握する時間の「見える化」
⇒どんな行動にどのくらいの時間を使っているかを把握したうえで満足度を評価し、やめるべき時間を見つけ出す
② タイムパフォーマンスを向上させる
⇒使っている時間に対してパフォーマンスの良し悪しを評価し、
これをUPさせる
③ 時間の「引き算」
⇒自分の価値観を見つめ、ものさしを持ったうえで優先度の低い時間を削る
という方法が紹介されています。
ぜひ読んでみてください。
私の見える化はこんな感じ
5:15 起床
5:20 こどものご飯準備(メニューは固定)⇒〇簡単
5:35 洗面、化粧⇒〇簡単
5:50 こどものご飯に参戦⇒△自分でやりたがるがよごす
6:10 こどものごはん終了、遊んだり保育園準備したり⇒〇かわいい。ぐずることも
6:20 自分の着替え⇒△決まっていないとめんどくさい
6:25出発
19:00 お迎え後帰宅⇒△寄り道・ぐずり多い、時間読めない
子どもご飯準備(チン)⇒〇楽
19:05 ごはん食べ始める⇒×床汚れる、遊ぶ、食べない
19:35 ごはん終了
こどもとあそぶ⇒〇貴重な時間
19:45こども吸入⇒△ぼんやりしているだけ
20:00 洗濯物開始、こどもと入浴⇒〇スキンシップ(ぐずると大変、たまにはゆっくり入りたい)
20:25寝かしつけ開始⇒〇かわいい。長いと大変
21:00 寝かしつけ終了⇒×寝落ちしたい
大人のご飯つくり⇒△キツい。こどものためにやってるけど
21:45 大人ご飯⇒〇貴重な情報共有の時間。遅すぎるけど
22:15 保育園準備(テレビ)⇒〇連絡帳書くのは好き
22:30 メール返し、仕事関連(テレビ)⇒×必要だけど面倒くさい
22:45 食器洗い手伝い+こどもの翌日のご飯準備(テレビ)⇒△両方めんどくさい
23:00 洗濯物を一部干す⇒△めんどくさい
23:30 筋トレ、ヨガ⇒〇腰痛緩和
24:00 クイックル⇒〇これで済むならよし
24:10 寝る
※本来もっと正確に詳細に「見える化」することを推奨されていますが、私の性格の問題でざっくりしております
あれ、そんなに問題ないじゃん
点数をよくよく見ると、
それほど低くない。
むしろ最初に読んで作った時と比べると、格段に良くなっている!
△も×ももっと多かった覚えがあります。
ボーっとする時間、テレビを見る時間、ヨガやストレッチする時間
そんな時間が増えていて
何も生み出していないような気持になっていましたが、
これは今の私に必要な時間。
逆にそれをなくしてでも急いで家でやらねばならないことが現状ではあるわけではないし
ボーっとするのも、テレビ見るのも、満足度高ければ問題なし。
逆に作業が必要な時はここをつめられるな、というのがわかりました。
必要なだけ充電して、やりたいことが出てきたらそれをやればいい。
少しゆっくりできる時間が前より作れているということなんだ
バンザイ
ちなみに、やめる時間術はぎちぎちに予定を詰めるための方法ではなく、
もともと「余白時間」をつくって自分のために使える時間を設計するための時間術です。
「余白は余白として残しておいた方がよい」と本の中にも明言してあります。
あえて引き算をするなら?
夜の家事全般をめんどくさいと思っている私。
主人がいればこれを全部私がやることはありません。
洗濯物干し⇒こどもの服は乾燥機にまわす
食洗器再考⇒スペース的に無理と決めつけていたが、
デッドスペースを発見。
位置を変えればおけるかも。
子どもの朝ごはんの形態⇒自分で食べられる形態に変更
こどもの喘息に対する吸入の時間⇒自分でできるとして大人ご飯の下準備や洗濯物準備にあてる
こどもの成長にも合わせてやり方を変えていくことにしました。
手元において、何回も読んで、そのたびに役に立つ本
素晴らしい本と出会わせてくれたnoteとvoicyに感謝です。
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