たまにはお仕事のおはなし。ゆふいんラヂオ局
第一、第三、第五水曜日はゆふいんラヂオ局でサウンドコンシェルジュのお仕事。朝4時半に起きて、お弁当を作り新聞を読んで1時間ちょっとのドライブ。湯布院にはたいてい8時過ぎに到着。
8月31日水曜日の朝は、青空が広がっていい天気。天気予報によると夕方から天気は下り坂なんだけれど朝は気持ちよく晴れている。駐車場に車を停めてスタジオへ向かう。駐車場の入り口には大きな栗の木があり、そろそろ栗が大きくなっているかなと思った矢先に栗の毬を発見。しかも栗が入ったままの状態で落ちてる。
そこからは、夢中で栗拾い。栗の毬がとても痛くて持てない。ハンカチを
取り出してハンカチに包むようにそっとバッグに入れたいんだけれどうまくいかない。痛たたた。
栗と格闘していたら、男性が一人駐車場に現れたので挨拶する。「へー、もう栗が落ちてるんだね。小さいけれどきっと甘くておいしいよ。」と言われ、格闘しながら返事をする。2つ目の毬をバッグに入れる。三つ目を発見。これまた痛そうな毬だな、と思ってハンカチを巻き付けたところで
先程の男性から、「来て、来て。」と呼ばれる。3つ目の以外獲得に一生懸命だったので、「どうしたんですか?」と声だけ返す。「狸が交通事故にあっている。けがをしていて動かない。」との声。けがをした狸を見てもしょうがないので、引き続き毬と格闘。「来て来て、動いた。まだ、生きてる。」と大騒ぎされているけれど、私が行ったところで狸が元気になるわけでもないし、なにも出来ないし、狸にも興味がなかったので3つ目の毬をバッグに入れる。他に落ちている栗が無いことを確認して、男性のほうへ。狸はなんとか草の茂みまで自力で移動したらしく男性の示す方向を見たけれど姿が見えなくなっていたので挨拶してスタジオへ。朝から、栗と格闘し、狸の交通事故に遭遇。
気を取り直して番組の準備。8月最後の番組なので、夏の終わりを感じられる選曲。オープニングは月並みだけど、山下達郎 さよなら夏の日を選んだ。
10時から、今日も元気にNatural Hours Lovely Wednesday 生放送。
11時台は、ゲストを迎えてのトークセッション。はさま未来クラブ 田中眞知安さんをお迎えし全国防災キャラバンの防災プログラムについて伺う。
9月11日日曜日 由布市挟間町のイオン挟間店1階で家族で体験できる防災イベントが開催され、入場は無料。パネル展示や体験コーナーもあり、防災に対する意識を高めてほしいとのこと。お買い物ついでに家族で出かけて楽しく防災について学んでおくと、いざという時に命を守る行動がとれるようになれそうだ。
15時までLovelyな時間をリスナーのみなさんとともに過ごし、急いで帰宅。
栗ご飯を炊いてみる。
小さいながらも甘い、おいしい。
来週は軍手と紙袋持ってスタジオに行こうっと。湯布院で見つけたおいしい秋でした。
次回の担当は9月7日水曜日。ゆふいんラヂオ局FM87.4MHzでお待ちしています。