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独立してから4年。今日から5年目突入です

早いもので2024年ももう終わっちゃう…。年々時間が過ぎるのが早く感じます。(それだけ年を取ったってことですね)

そしてわたくしごとですが、2020年11月に独立してから丸4年が経ちました。月の売上4万からスタートしましたが、あの頃と比べるとだいぶ?成長できたかな。

なにより2023年12月に法人にしたことが私の中でかなり大きな出来事。今月初めての決算を迎えますが、まだまだ油断できない状況が続きそうです。組織としてのあり方、新規サービスの営業など、修正しなければいけないことばかり。

それでもたくさんの方々、スタッフに支えていただき無事に決算を迎えることができそうです。本当にありがとうございます。


経営×育児はまじで甘くない

フリーランスを3年やって、法人にしてもやることは変わらないだろうと思っていました。今まで1人で頑張ってきたので。でもいざやってみるとフリーランスと法人とじゃ全然違う。本当に別物で、未だに四苦八苦しています。

仕事のこと、育児のことで正直毎日頭が痛いです。それに生理が重なったときなんて、本当に「この世の終わり」ってくらい疲れ果てて、永遠に友達に愚痴ってます。

でも、私が稼がなきゃ子どもたちは食っていけないしやりたいこともできない。もう少しで考えがまとまりそうなのに、学童に迎えに行かなきゃいけない。経営と育児の両立は想像を絶するほど大変です。

それでも続けられるのは、家族やiLETTERで一緒に働いてくる仲間が私を支えてくれるから。「由美さん大変だから」と、先回りして仕事をしてくれたり、出張に行く私に代わって子どもたちを見てくれる父には感謝しかないです。

そんなこんなで毎日記憶が飛ぶような日々を過ごしているわけですが、自分が提案した内容で納得して契約してくださったり、成果を出すことができた瞬間は本当に心の底から「この仕事をやってよかった」と思えるんですよね。

相棒のMacBook。大好きなトイストーリーはシールではなくカバーです。

「この仕事をやってよかったな」と思えるうちは、まだまだ頑張れるかな。しかし、世の中のスピードは凄まじくあっという間に変化していきます。

このスピードに適宜対応していかなければ、会社はあっという間になくなってしまうと私は思ってます。

フリーランスとして独立した頃、世の中にChatGPTが誕生しました。「ライターの仕事はなくなっていくんじゃない?」「別の稼ぎ方を考えたほうがいいんじゃない?」散々そう言われました。

もちろん声をかけてくださった方々は、私のことを思ってのことだったと思います。でも私は文章を書くのが好きだし、文章によって想いを届ける仕事がしたい。ChatGPTにはできない、人の想いを人が届けることがすごく好きだからです。

そういう想いと私が持っているスキルを新しいサービスにできないか。考えた末、新しいサービスが誕生しました。

ファン作りにスポットライトを当てた新サービス

リニューアルした会社ロゴ

これまで自分がやってきたこと、やりたいことを考えた結果辿り着いたのがファン作り。フリーランス時代、「シングルマザーで、自由がないはずなのにどうやって仕事を取っているの?」とよく聞かれました。

オンラインを使って仕事を取ることもありましたが、私の場合はInstagram経由での依頼も多かったです。その時は何も考えていませんでしたが、ただ1つ決めていたことは毎日ストーリーズを更新すること。

とにかくストーリーズは絶やさずに発信し続けました。その結果、私を応援してくださる方(ファン)が増えて仕事に繋がったと実感しています。

信じられないかもしれませんが、マンパワーが圧倒的に足りていないからこそInstagramを私の分身(営業マン)として育てることで仕事に繋げていたんです。

知らず知らずのうちに行っていたファンマーケティング。(これをファンマーケティングって呼んでいいのかわからないですが)

そうした私の経験と想いは形を変えて、今年新しいサービスを作りました。

・社長専用SNS運用(仮)
・SNSストーリーリンク
・Only One Stories

私がこだわっている「想いを届ける」と原体験である「ファン作り」を掛け合わせた、他の企業にはないサービスです。

社長専用SNS運用

まだ名称は決まってないのですが、社長の想いをnoteを使って社内外に発信し「社長推し」を作るサービス。普段たくさんの社長さんとお話していますが、いいキャラ、いい経験と知識、素敵な想いを持っているのに発信していないなんてもったいない!そう想いこのサービスは生まれました。

社長の想いを届けることは、「うちの社長って実はこんなに面白かったんだな。こんなこと考えてたんだな」と社員への意識改革にも繋がります。社外の人に見てもらうことで採用にもプラスの効果を生み出します。

実際に私が書いた記事がきっかけで、採用の増加や質の良い人材が集まるようになった!と嬉しい声をいただいています。

私が言うなよって感じですが、基本的に社長さんってヤバい人しかいないんですよ。(褒めてます) まともな社長さんとは1回も出会ったことがないです。面白いし、ぶっ飛んだエピソードをサラッと話してくれる方ばかり。

かと思えば、仕事に対する想いはめちゃくちゃ熱い。むしろ熱すぎるくらい。人柄、経験、ユーモア、仕事に対する想いやビジョン。全てをバランスよく書くことができる。それが私の文章の強みです。

SNSストーリーリンク

世の中にはSNSの運用代行を行っている企業はたくさんあります。その中でうちが企業さんにまず最初にお伝えするのが「うちはバズらせることはできません」ということ。

もちろんバズらないよりはバズったほうが良いに決まってます。でも本当に大切なのは、売上や採用、問い合わせに繋げること。

お客さんが知りたい情報がSNSに掲載されていること、単なるフォロワーではなくファンになってもらうこと。企業が発信したい情報を必要としている人たちに届けることだと私は考えています。

そのために必要な施策をご提案しますが、やはり鍵になってくるのはストーリー、物語です。「これ作りました。買ってください」これだけでは人の心を動かすことは不可能です。

人の心を動かすことは人だけなので、ストーリーを掛け合わせたSNS運用を行っています。

Only One Stories

お客様の声をストーリー仕立てにし、「読み物」として見てもらうサービスです。商品の金額問わず、皆さんなにか買い物をする時にレビューを見ますよね?

評価が良ければ購入するし、評価が悪ければ買わない。当たり前のことです。商品が高ければ高いほど気になるのが、お客様の声。高い商品だからこそ絶対失敗したくない。皆さんありったけの情報を読み、調べるはずです。

商品購入前の様子から、実際に商品を購入するまではもちろん、購入した現在、生活はどのように変わったのかを情熱大陸のようなタッチで書いているのが「Only One Stories」です。

商品購入だけではなく、商品購入の前後もしっかり発信することで受取手は自分ごととして考え、「他の話も読んでみたい」から、気づけば「この会社で買いたい」と思ってくれます。

もちろん文章は最後まで確実に読んでもらえるように工夫を凝らして、心を込めて書いています。

溢れ出す魅力でファンがいる世界を

指先はいつもキラキラで。

これはiLETTER株式会社のビジョンです。「推し活」という言葉があるように、ファンがいればビジネスは円滑に周ります。しかし、応援してくれるファンはお金で買うことはできません。

ファンになってもらうためには、これまでの経緯やこれからやりたいこと。苦労したこと、感動したこと。全てを洗いざらい発信し、共感を作ることから始まります。

共感が「応援したい」を作り、長い期間をかけて「ファン」になります。なので、弊社のサービスは即効性はありません。

ですが、ゆっくりゆっくり確実にファンを作ることができます。弊社のこの考えに共感してくださった方。ぜひ一緒にお仕事しませんか?

独立したよって報告の記事だったのに、気づけば営業になってるね…!😂大変なことの方が圧倒的に多いのだけど、やっぱり私は仕事が好きなんだなと実感…。

私だから提供できるサービスと商品とこれからもたくさんの人に届けたいので、5年目も一生懸命お仕事頑張ります!

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梨木由美|海上自衛隊卒のWebライター
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