モノを手放した事による子供の変化
今まで大掛かりな手放しはしてこなかったので常にモノが多く、子供たちもどこに何があるのか把握出来ていない状態でした。片付けもなかなかやる気にならず、しまう際もどこに仕舞えば良いかがわかっていないので違うジャンルのモノが同じ場所に仕舞われていて、いざ遊ぼうとした時にごちゃごちゃでどこに行ったかわからない…。だからといって私たち親が片付けてしまっても、本人たちは場所がわかっていないので毎回どこにあるのか聞かれて面倒でした。
手放す事に対しての変化
始めは手放す事自体に抵抗があり、なかなか手放してくれませんでした。しかし、私が自分のモノをどんどん処分している様子を見て、私もやってみようと棚の1箇所を自分から見直してみたり、コレは使ってないからフリマで売れるかな?と聞いてくるようになりました。
スッキリして暮らしやすさを実感すると、自然と自分で見直すようになり片付けも言われなくても進んでやるようになりました。
ぬいぐるみは入れ替え制
一番手放すのに時間がかかるのがぬいぐるみ。フリマアプリで手放す事もしましたが、どうしても手放したくないものが沢山出てきます。その場合はクローゼットや実家に置いて、今気に入っているモノだけを出しておくようにしました。しばらくしてまた見直した時にしまっていたぬいぐるみと一緒に要・不要の選別をします。どちらとも選べないモノはまたクローゼット行き。不要な物は売るか処分するかで手放しました。
手放す際は【さようならしよう】
子供の場合は簡単に捨てるのではなく、今までありがとうの気持ちを込めてさようならをします。出品したぬいぐるみが売れれば最後にありがとうと抱きしめてお別れの儀式をします。そうする事でモノの大切さ。手放すことの寂しさを感じて、衝動的に買うことを控えるように自分の経験を経て感じて欲しいなと思い実行しています。やっぱり手放したくない!となるかと思いましたが案外すんなり手放せています。恐らく、見直しをする際に時間をかけて選別しているので後悔がないのかなと思います。
新しく迎える時は1つ以上手放す
ぬいぐるみでもおもちゃでも服でもそうですが、新しく購入して家に迎え入れる際は家にあるものを1つ以上手放すように話しています。おもちゃをしまう場所は限られていますし、むしろ溢れてしまっているくらいなので、出来るだけ何個か手放してモノの量をもう少しおさえれるようにしたいです。
モノの住所を明確化する
いくらモノを減らしても住所が決まっていなければ片付けが出来ません。一つ一つモノの住所を決めて子供でもわかるように幼児であれば絵やイラストを使ってラベリングをしていきます。長女はひらがなカタカナは分かるので長女だけがよく遊ぶモノは文字でラベリングしています。重なるような収納にするといちいち退かさなければならないので、なるべく放り込めるような収納にしていきました。
整理収納も親を見て育つ
あくまでも我が子の場合ですが、私が片付けをしていると一緒にやりだしたり、一度子供部屋を完成させると、綺麗なまま維持しようと心掛けているのが伺えました。以前は片付けも怒ったってしませんでしたし、学習机もモノだらけ。クローゼットの中身も出して戻せばぐっちゃぐちゃ。モノを見直して整理したことで大きな変化が生まれました。
子供部屋を作った際の状況
子供たちだけで眠りたいと言いだした時は、正直子供たちだけで眠れるのか、下の子はまだ3歳だったので泣いたりしないか心配でした。子供部屋が完成して、いざ子供たちだけで寝る時は絵本を全て寝室のベッド横に移動させていたので、絵本を読み聞かせた後、眠りにつくまで添い寝し、眠ってから寝室へ行っていました。ベビーモニターを朝まで付けたままベッドの近くに置いて時々目が覚めた時に確認していたので、眠りも浅く、かなり疲れが溜まってしまいました。
初めの方は次女が夜中に目覚めてこっそり親のベッドに眠りにきたりしていましたが、最近は朝までぐっすり眠るようになっていました。時々私が寝落ちしてそのまま朝まで子供部屋で寝る事もありますが、寝室へ移動しても大丈夫になってきたので一安心。
長女は衣類も全て子供部屋に移したので、朝起きて服を選んでから降りてきます。靴下だけはよく忘れてしまうので玄関に収納するようにしました。次女はまだまだ身支度を一人では出来ないので、リビング横の和室に衣類スペースを設けて、降りてきてから親と一緒に準備しています。
こんな感じで、子供たちにはプラスに働くことも多くありました。デメリットといえば空調の準備や親が寝かしつけで、寝る場所が日替わりなことくらいです。1階の和室に置いていたタンスやドレッサースペース、絵本なども2階に移動させたので、和室の遊びスペースもかなり広々になりました。
ご家庭によって様々だと思いますが、一人で寝かせる事にまずはチャレンジしてみても良いのかなと思いました。
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