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わたしの身体に対する恐怖心、不信感に初めて向き合う

私にとって、大きい部分に向き合い、手放しをしましたが、
まだ、何かつっかかりがありました。

自分に問いかけてみると、それは不整脈のことでした。


私は、子どもの頃の健康診断で引っかかり、
WPW症候群という診断を受けています。
心臓の神経が1本多く、
電気信号?が通常と異なる伝わり方をするとかで。

日常生活には何の制限も支障もないのですが、
人によって、頻脈が出ることがある、とのこと。



これまでに何回か出たことがあるのですが、
印象的なのは学生の頃。

自分と向き合うこと、お掃除ワークを始めてから気づいたのが
緊張感が強まり、身体を酷使して疲れているときに出る、ということ。


多分、このWPWというもの自体も、
私の生き方、在り方の結果出てきたものなのかな、と今は思っています。

お掃除を始めてからも、数回起こって
振り返ると、やはり身体や心を酷使しているときでした。



そして、私は、この症状のことを他人に言うことに
物凄く抵抗があったのです。

学生の頃、父や母に物凄く心配されて嫌な思いをして。
それはこれまでにお掃除をしていたのですが

どうもそれだけじゃない気がして。



今回、内観していると出てきたのが

学生の頃、はじめて症状が出たときに
怖がられたり、引かれたり、過度に心配されたり、
当時拒食だったので、痩せすぎていた私を責められたりしたことでした。


自分を犠牲にした生き方をしてきた結果出た症状なのに、
おそらく、ここから、
私はその症状すらも隠そうとしてきて。
こんな私は受け入れられないんだ、と。


その後も、違うシチュエーションで出たときに
同じような反応をされたり、迷惑そうにされたり。



本当は、症状がでたときはしんどい。
特に学生の頃は怖かったのです。
でも、「大丈夫、大丈夫」って他人に言って
1人で抱え込んできて。


本当は、ただただ、そばについてくれる人がほしかったし
絶対に大丈夫だって安心できる、守ってくれるような人がいてほしかった。1人で抱えてるもの(怖さ、不安)を、一緒に持ってほしかった。
包み込んでほしかった。




そして、この症状、WPWに対する恐怖心も私の中にあったことに気づきました。
父が、私と同じものを持っていたのですが
父から、「辛くてしんどいもの」
母の様子から、「怖いもの」として受け取っていたんだなと。



特に命にかかわることもないのに、
私は、自分の身体の中に、
爆弾のような怖いものがずっとあるような気がして
どこか不安というか恐怖心を自分自身に抱いていたんだということに
今回、初めて真正面から向き合えて認めることができました。

あと、私は元々体力もあまりないのですが、
そういう自分を全部受け入れることができなくて
「だめだなあ」なんて思うこともあったのですが

こういう、私の身体の脆さというか弱いところ、
そしてそれに対する恐怖心、そして不信感を認めたくなくて
疲弊していても、まだ頑張る私でいたんだなあと感じたのです。

そして、それを外に、口に出したら、その恐怖心が増すようで
嫌だったんだなと。


これに気がついて、
私の身体まるごと包み込むようなイメージで
ごめんね、ごめんね、
ずっと頑張ってくれているのに、
見たくないものとして避けて
信じてあげられなくて、ごめんね、

と伝えながら、涙がぽろぽろ出てきました。




自分に真っ直ぐ向き合って
心も身体も思いっきり震わして出し尽くして


私、本当にいろんなものを
ひとりで抱え込んで食いしばって生きてきたんだなと。

でも、もう、限界。
少しずつでも、いったりきたりでも、
手放していこうと決めました。

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