才能の見つけ方
「自分の才能って何だろう?」
“才能=人よりできること”
という認識があるかもしれないけれど、
実は、必ずしもイコールとは限らない。
どちらかといえば、
人よりできることは、「得意なこと」だ。
才能=得意なこと
として、探そうとするから、
そこに比較が起き、自分よりそれが得意な人と
出会ってしまうと、
「あー、私の才能ではないんだ」
とがっかりする。
そして、また探す。
才能とは、魂の目的に沿った生き方で見えてくる
才能というものは、
自分の魂の目的に沿って生きたとき、
自然にやっていることだと思う。
ちなみに、
「魂の目的に沿って生きているとき」
というのは、
そこに、期待や正義がなく、
ただ、漂う波に合わせて、“一心”している状態。
もしも、相手や環境に対して、
「こんなにもしてあげたのに」
「こんなにやってるのに」
という感情が湧いたしたら、
それは、何か自分の欠けを満たすための
行動だったのかもしれない。
(そんな感情や行動も、何も問題ではない。)
才能=愛
魂の目的に沿っているとき、
そこには、
愛が選択されている。
それは、
誰かに愛情を注ぐとか
社会に対して愛を持つとか
そういう話以前に、
「自分に愛を感じているか」
というところになってくる。
「相手に何かをしてあげる」
ということは、実は愛ではなくて、
ただただ、自分を信じ、愛することが、
自然と、他人にも、同じものが与えられることになる。
才能は、探すものではなく、
自分を一心させることで、自然と存在していく
結果なんだろうなと感じている。
そのために、
今すぐできることは、
自分と、目の前の人、こと、ものに
丁寧に向き合い、集中し、
音(声)を聞くこと。