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チャンスは神様がくれる 友人を通して

社会福祉士にチャレンジしたきっかけ

「パートを捜しているの。今、権利擁護センター勤務なんだけど、社会福祉士の資格持っている?」と、区役所へ同期入所した知人から電話を貰った。
今から25年前、40歳後半のときだ。

私は区役所(出先の社会教育・福祉センター)へ6年勤めて28歳で退職していた。
「福祉指導」という職種で勤めていたのを覚えていたのだろう。
昔は、社会福祉を大学で勉強しても社会福祉士自体の資格がなく、資格ができてからも昔の卒業資格では、受験資格に該当しなかった。持っているはずもなかった。が、
なぜか、その資格を取りたい、と思ったのです。

通信教育1年半、レポート提出が大変だった。スクーリング、実習あり。
終了後、半年、猛勉強。一発でゆうゆう合格!
ほぼ主婦だったから、過去問全部やったし。講習会へも行ったし。

実習が介護現場で良かった

実習は、特別養護老人ホームの介護現場でした。
そのころ、社会福祉士って何?と理解されていませんでした。
私も理解していなかったと思います。
身体介護の技術ないので、コミュニケーションのお手伝いしました。

特別養護老人ホームの中に入ることが出来ました。
入所者の囲碁の相手をして喜ばれました。(私、免状は2段なんです)
デイサービス 若年性認知症の利用者さんが、職員と(思える)して働いて(利用して)いたのが印象的でした。
もちろん一般的な介護のお手伝いもしました。

その後、介護の道にまず進もうと思ったきっかけの一つです。


パソコンの作図、チラシ作りを習った

20年ちょっと前、
「パソコンを習おうと思うのだけど人数がたりないの。一緒にやらない?」
と、手話講習会で一緒だった人から電話が掛かってきた。

ワープロは、3台つぶしていた。懐かしいなあ富士通の親指シフト。
これからは、ローマ字入力だと思い、切り替えできたころでした。
パソコンに買い替えて、ワードを使い始めていた頃でもありました。

Excelを使ったのは作図からでした。
図形の作成(矢印・丸・四角・吹き出し)やテキストボックス
自分ではたどり着けない世界だった。楽しい。

夫の退職まじか

その時期、夫はうつ症状が強いのに診断書が出ず。
役所は人員削減に必死の時期でした。
「もう、やめれば、代わりに働くから」と夫に言い、

職探し

「社会福祉士の資格を取ったけど」と権利擁護センターの知人に電話すると、転勤していません。昔。公務員の私。

区役所半分関わっている第3セクターの生涯学習センターの求人見つけて、
応募しました。「パソコンできます」と冷や冷やですが書けました。
倍率高かったです。昔、公務員試験受けています!受験問題集もやって、中学受験しているので算数問題バッチリ。受かりました!

3月末退職の夫と、4月入所の私。
社会保険の切れ目なく、49歳の夫は私の扶養家族になりました。

学習センターの仕事も中に、講習会等のポスター・チラシ作りがありました。全くできないのと、あのやり方はどうだっけ?と聞くのとでは雲泥の差があります。役所系の職場は余裕があり、若い同僚が分からないところを教えてくれました。

介護資格(ヘルパー2級)取ります

生涯学習センターは週4日勤務。余力あります。2級ヘルパー取りました。

夫の代わりに勤めに出て家事も全部していたけど、より元気になりました。
50歳過ぎてから、出発して、大丈夫!!!


神様はチャンスを与えてくださる。と、思えませんか?思っています。



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