配食サービス
足立区で、高齢者配食サービス事業スタート
隣の葛飾区で見守り配食サービスの制度で、一食200円以上程度の割引があるのに足立区に無い状態が10年以上いやもっとの歳月続いていました。
令和6年10月から、いよいよ支援事業が足立区でスタートしました。
一定の条件を満たして申請が通れば安く利用できる制度です。
ちなみに、葛飾区のサイトです。割引された値段で一覧表が出ています。
通常600円~800円する配食弁当が400円台から利用できます。
収入が多くても大丈夫です。要件は、高齢者世帯で外出が困難な方等になります。申請援助はケアマネができます。
一般の方や該当しない方が定価で利用する場合は、利用先の変更等が自由ですが、同じ月内で変更できない等の制限があるのに注意が必要です。
訪問介護の生活援助を抑制できる
配食サービスを利用することで、ヘルパーによる買い物・調理の援助を減らせます。
仮に単純に1回250単位、諸々の計算を入れて総額3000円とします。
7~9割、2100~2700円が介護保険から出ます。利用者負担300~900円。
配食サービスを使ってくれた方が、介護保険の利用削減ができます。
それで、反対になぜヘルパーの調理を使うのかと問われる場合があります。
ケアマネのアセスメント
訪問介護(生活援助)利用のアセスメント
生活援助のヘルパーを多く使う場合
配食サービスを利用しないで、ヘルパーを利用する必要性を説明できることが求められます。少なくとも、検討してヘルパー利用になったと記録に残した方が良いでしょう。
<例1>認知症で糖尿病の場合
配達時間は夕食で午後3~4時になります。適正な時間に食事を摂る援助、服薬確認の援助をする場合。
<例2>偏食があり、弁当を食べられない場合
<例3>共に調理をして自立支援のプランにする
実地指導で指摘される場合があります。説明できるようにしておきます。
安否確認も大きな利用理由です
独居の方、通所やヘルパー利用が無い日、配食サービスがあると安心です。