元気応援ポイント 足立区の介護予防策兼ボランティア確保策
65歳以上の区民が区内でボランティア活動(登録されている機関であることが必要)をして、ポイントをためると、上限1万円もらえます。
まず、「元気応援ポイント手帳」をもらうことが必要です。
1)ボランティア登録をします
介護保険課(区役所北館1階)または区民事務所(中央本町を除く16カ所)の窓口で、登録申請を受け付けます。申請書は窓口にあります。介護保険被保険者証(うぐいす色)を添えて、ご本人が申請してください。なお、登録は一度きりです。受付時間は、平日午前8時30分から午後5時までです。
オンライン申請からも登録ができます。オンライン申請(外部サイトへリンク)
(2)手帳が交付されます
介護サービス、介護予防・生活支援サービス事業を利用していないことを確認し、元気応援ポイント手帳と、足立区から指定を受けた受入機関の一覧を交付します。次年度からは、自動更新となった方へ7月中旬頃に新年度のポイント手帳を送付します。
スタンプには受け入れ側の番号とデータ印の日付あり。時間分押印して貰い
受入側の記録表に、自分の登録番号書いて(書いてもらって)
増えていくのを楽しんで
翌年から7月に交付金の申請書類と、7月からの新しい手帳が届きます。
元気応援ポイント事業活動交付金を申請します
1年間の活動実績に応じて、元気応援ポイント事業活動交付金を申請することができます。100ポイントを単位として100円と換金できます。 ポイントの請求期限は、現年度手帳の翌年7月31日までです。
お金は後からついてきます。
活動するたびにスタンプが増えていくのが楽しみです。
※ 毎週手話サークルに参加すると、100個可能でした。昨年千住地域の手話サークルが無くなり、今年度まだ白紙の写真です。
元気応援ポイント事業受入機関
ボランティアに来てくれる人を増やしたい
ボランティアに来てくれる人の励みにしたい
高齢者施設、デイサービス、保育園幼稚園、障害者施設、地域学習センター、地域包括支援センターと、登録機関は様々です。
手話サークル
手話サークルの多くも(足立区には6つのサークルがあります!)受入機関に登録しています。手話を学ぶこと、手話サークルでろう者と交流することが広い意味でボランティア活動と捉えているからだと思います。
手話サークルは、手話サークル連絡協議会としてまとまり、足立区ボランティア連合会に加入しています。
➀ボランティア体験の受け入れ
②ボランティアまつり等での手話体験コーナーの開設
手話サークル連絡協議会として、防災訓練への参加もすることがあります。
スタンプ用意と記録提出
受入機関は会場にスタンプを用意します。
1年間の押印の記録を区役所へ提出します。
高齢者が活動することは良いのですが。
65歳以上にスタンプ、長年続いていました。
60歳の人はどうなの?と思いませんか。
そういう意見があげられていて、
65歳以下の方への方策も考えられているようです。
お隣の葛飾区では、活動場所が高齢者施設に限られているようです。
それぞれ、お住いの地域で確認してみてください。
以下、私見です。
要介護認定を受けるとボランティア活動はできない?
※ 10年ほど前、ケアマネ事業所で家族から相談を受けた事がありました。認知症でありながら外出してボランティア活動を生きがいにしていた方、要支援2の認定が出たらスタンプを集めても報酬を貰えなくなります。
介護予防事業なので、介護認定された方はこの仕組みから外れます。
※ 要介護状態の人がボランティア活動してもスタンプを貰えないのはおかしいですよね。
※ 要支援認定を受けると、地域のサロンへ通えなくなるのもおかしいですよね。デイサービスは嫌だけど、サロンへなら行きたい方います。
ボランティアの高齢化
※ ボランティアの高齢化を感じています。
専業主婦の時代は終わっています。
足立区ボランティア連合会の役員の平均年齢は70歳を超えています。