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カラダにふれ、ココロにふれる

思春期の子どもとのいざこざ。
特に今、コロナの影響で家でずっと過ごすことが多いとぶつかり合うことが多いかも。

先日の親子ヨガの前日連絡が取れなかったお母さん。
当日の朝「息子と喧嘩したから昨夜は車中泊をしたけれど、ヨガ中に気まずくなるといけないので、理由は言わないようにします。」と連絡がありました。


思春期の子どもとのいざござは
言葉で話してもどうにもならない。


特に男の子など、言葉で会話でうまく表現出来ない子は

お母さんの一方的な押し付けになってしまい
「なんか言うたらええやんか!!」
「返事は?」
「どう思ってるか?言うてみ!!」
「うんうんじゃ分からん!」
「分かってるって何が分かってるん?」

と言葉攻めしてしまうことも。


謝るわけでもなく、解決するわけでもなく、
なんかイライラして子どもを許せなかったり
子どもも空気を察して話しかけてこなかったり。


いつまでも続く冷戦状態。


そんな時は、体で対話。


「あなたを心配している」
「あなたが好き」
「怒りたくて怒ってるわけじゃない」


いろんなわだかまりが一緒に体を動かして
呼吸合わせて、体に触れ合うと解けていく。


いつのまにかお互いの心も通じ合う。


その日のヨガは親子が少しずつ触れ合っていくようなプログラムにしました。


「だるまさんがころんだ」の絵本を読んで
目線や気持ちを私や画面、自分に注目。


家の中で走ったり出来ないので、
大きい→小さい動きを使ってエネルギーを発散。


そこから少しずつペアでのポーズも入れますが
優しいマッサージとかはまだ…


まず力をこめて遊べる遊びを取り入れました。
股関節を開くポーズの後、
相撲で相手と押し合い気持ちを解放!!


股関節を開くポーズは、
特に押し込めた気持ちを解放するのに役立ててくれます。


それから、親子で協力しあう木のポーズに挑戦し
親子の触れ合いマッサージ。


この頃には、もう喧嘩のことも忘れてるよう。
画面の向こうの雰囲気からとても温かさが伝わりました。


そして、最後に読んだのは
『あなたがとってもかわいい』

なかなか、そんな言葉もお母さんからは伝えづらいと思いますが
こうして絵本を通して気持ちを伝えると伝わることもあります。


このヨガの後、
「とっても良い仲直りができた!!」と連絡がありました。


何も聴かず、なんのアドバイスもなく解決されるって体のふれあい素敵だなぁー💕

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