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「仕事辞めたいかも。」と頭にちらついたら取るといい行動

あれ?もしかして仕事辞めたいかも
なんとなく違う道もあるのではと思い始めた
嫌なわけではないけど、すごくいい職場というわけでもない。

誰しも、「仕事辞めたいかも」と感じることはあると思います。
しかし、辞める決心も、辞めた方がいい確信もない状態では、転職活動をするなどの具体的な行動をとるのは気が引けますし、何より億劫ですよね。

でも、そんな時から始められる、かつ自分もポジティブになる方法があります。さらにそれが、実際に仕事を辞めようと決心した時に大きな助けになってくれることが多いのです。

私自身、仕事を3回辞めたり、大学のサークルも途中で辞めるなど、いろんなことをたくさん辞めてきました。しかし、辞めたおかげで大きな飛躍や新しい展開を迎えたこともとても多いです。

勘違いしないでください。
大きく飛躍するなと思ったから辞めたわけではありません。毎回、「辞めてどうするんだろう」「本当は続けたいのに辞めざるをえない」など、ネガティブな理由と不安を抱えて辞める決断をしています。

しかし、結果的にそれがポジティブなものになっていくのです。

どうしてポジティブになったのか。その要因をお伝えします。それは、

自分にとって息抜きとなるコミュニティに参加しておく

です!詳しくみてみましょう。

息抜きになる活動に参加する

仕事を辞めたいと少しでも感じているということは、なにかしらストレスを抱えていたり、自分にフィットしない感覚を持っていたりしますよね。

そんな時は、休日に自分のストレスを発散できるようなことに取り組んだり、今の自分がやりたい活動や学びに足を踏み入れてみることが大切です。これによって、自分が本当に求めていることが明確になったり、反対に今いる環境が悪くないんだと再確認するきっかけにもなります。

私も大学生のころ、ミュージカルサークルに参加していました。1,2年生の頃は毎日刺激的でとても楽しかったのですが、学年が上がるにつれどこか物足りなさを感じるようになります。

そこで私はなんとなく、ダンス教室に通ってみることにしました。
サークルは初心者歓迎のところだったので、ダンスやお芝居もほぼ素人の先輩が素人の後輩に教えているような形です。もっとダンスをやってみようと思って空いている時間に教室に通ってみました。

そこでは、知らなかったステップやカウント方法などを、プロのダンサーから教えてもらえました。とても楽しくはあったのですが、ここでも物足りなさがありました。振り返ってみると、自分はダンスが好きでしたが、上手に踊ることがしたいのではなく、複数人でひとつの曲を作り上げる過程が楽しかったのだとわかりました。結果的に、サークルでダンスをするのが自分にとって一番楽しいことなんだと発見し、以降サークル活動に身が入るようになりました。

ポイントは、「新しいミュージカルの場」として探しに行ったわけではないことです。今の自分が、なんとなく「やってみたい」「楽しそう」と感じるところに行ってみるのです。

やってみて楽しければ、楽しい活動がひとつ増えるだけですし、違ったらまた改めて戻ってくることも簡単です。
自分が「楽しそう」と感じるものなので、挑戦することに心理的負担も高くありません。

自分の気持ちと、時間が許す中でできることを、気軽に始めてみることがおすすめです。

コミュニティに参加しておく

この時に、できるだけコミュニティであることが望ましいです。理由は、いざ辞めるとなった時に所属するコミュニティがあることは力になるからです。

私が過去3回仕事を辞めた時は、たまたま趣味のコミュニティや副業のコミュニティに所属している状態でした。

IT企業に勤めていた時は、趣味の演劇のレッスンに週1で通っていました。完全に趣味として活動しつつ、定期的に会う人がいる状態です。
そんな中で勤めていた企業を辞めることになり、これまで多くの時間を費やしてきたものも人もぽっかり空いてしまったのです。

ですが私には演劇のコミュニティがありました。
失業保険をもらいつつ、これまで週1回だったレッスンをここぞとばかりに週3くらい通ってみたり、レッスンで会っていた人に仕事を辞めたことを報告し慰めてもらっていたりしました。

もしこのコミュニティがなかったら、仕事を辞めたショックの中で、1からやりたいことや好きなことを探し、人間関係の構築をしなくてはならなかったと思うととても怖いです。ショックを慰めるのにも、新しい行動を起こすことも、私はきっとそれなりの時間を要してしまったでしょう。

しかし、気心知れた人のところと自分が好きなことのところへなら、多少傷ついていても向かうことができました。むしろ傷ついていたからこそ、そういう場所に足を運びたくなるとも感じます。

コミュニティへは、仕事を辞めた時の受け皿として参加していたわけではなく、自分が楽しくストレス発散や自分時間充実のために参加していたものです。しかしながら、結果的に仕事を辞めた時のパワーになり、社会復帰への期間もとても短くなったと思います。

1人であることは、悲しい場合が多いです。自分が所属する場所に少しでも不安があった場合には、自分が楽しめる場所として、いくつか顔を出せるところがあると、今の自分も将来の自分も助かるなと感じています。

ぜひ、元気なうちに探して試しておいてください!


そしてもし、もうそんな元気じゃないんだ。だいぶ辞めないといけないところまで来ているんだ、という人は、下記の記事から具体的に上がっていく方法を解説しているので、ご覧ください。


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