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映画#004 「鬼滅の刃」無限列車編

今回は映画館で映画です。あまりネタバレできないので余談が多いですが、鬼滅の刃を観てきました。

本当は藤原竜也主演の「太陽は動かない」を観に行ったのですが、朝間違えて準急列車にのってしまい、10分の遅刻。もうはじまってる映画って入れますか?とスタッフさんに尋ねると「もう本編がはじまっている映画には入れないです」とのこと。これは弱った…

近くのカラオケで時間をつぶすことに。次の上映は……21:30。ちょっとまてw本数が少なすぎる……wここは別の映画にしよう、とお昼やっているものの中では鬼滅の刃が観たかったので観ることにしました。まだ観ていなかったんですよね。

ボロボロに号泣すると噂でしたが、ティッシュの用意もなく……なんならいつもかばんに入れているハンカチまで忘れていた日だったのでハンカチもなく……どうしよう、やっぱり帰るか、と悩んでいた私の目に飛び込んできたのは……

このおしぼり……


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これで涙鼻水をしのげるかしら?と考えてポケットにねじこむ。

しばし歌って映画館へ。

冒頭からシナリオのお勉強。開始してすぐに登場人物をはっきりさせる決まりがあります。電車にのるところから、乗り遅れてまってよ~と泣きべそをかくゼンイツ、電車がはじめてなのか大暴れするイノスケ、おばあさんの荷物を荷台にのせてあげる炭次郎とちょっとしたシーンでキャラクターをはっきりさせます。人気の映画とかはちゃんとこうした要素も押さえているなぁと改めて感じさせられました。

そこからのストーリーについて詳しいことはネタバレなのであまり書けませんが……じーんときた……笑

キャラ自体も大泣きするしね。つられてなきそうに。だいぶ終盤まで涙をこらえてましたがあのイノスケまでもが不器用に炭次郎を励ますシーンにやられました。涙がじわり。

煉獄さんが最期お母さんの幻を観ますが、ここでの幻は鬼が見せてきた夢幻とは全然違います。自分との対話でもあるだろうし、黄泉のお母さんと心がつながった時だったんだろうなと。ずっと頑張ってきた煉獄さんに最後救いがあって良かったなと思います。

焔の歌詞も映画にあったもので、スタッフロールのイラストも煉獄さん。これは煉獄さんファン涙が止まらないだろうなぁとしみじみ最後まで観てきました。地上波のときもスタッフロールまで流してほしいなぁ。


帰り、ケンタッキーを買って帰り、家についてから思い出す……そうだ、涙は出たけど指でこする程度だったしおしぼり使わなかったな……と。

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ど゛う゛し゛て゛出゛番゛が゛な゛い゛ん゛だ゛よ゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛!゛


ポケットの中でクッチャクチャになったおしぼりくん。このあとケンタッキーでギトギトになった指をふくという本来の使い道によるおしぼり生を全うしました。南無~。



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ゆめやまさやか@イラストレーター占い師
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