こんなのって、アリなの?
9月9日
明日は南アフリカのポートエリザベスに入港する。
いくつかサファリツアーがあるので、一番安いの(笑)にエントリーした。事前に免責事項にサインしてもらいますというから、ふむふむと読んでたんだけど、こんなのってアリなの?
曰く、
・南アフリカ国立公園(サファリツアーの管理者)の過失行為や怠慢によって、客に物損や死亡、怪我が生じても一切責任を負いません。
そして、日本語が何やらおかしいんだが、
・彼らの過失行為や怠慢によって生じる金銭的損害は客側が補償しろ、とも読める内容。
呆れたのとびっくりしたのとで、思わず船のレセプションに出向いちゃった。
「日本語訳と英語の原文に齟齬がある場合は英語原文を優先します」とあったので、ホントにこんなことが書いてあるのかどうか、原文を見せてもらいたいと思って。
原文はツアー当日じゃないと見せられないという、よくわかんない説明でおばちゃんが引き下がるわけもなく、最後はツアー責任者という方がお出ましになって30分以上すったもんだ。
こういう表現はリスクを伴うツアーではよくあること、なんて言うから、だけどこれ、おかしくない? あなたこんな免責事項にほいほいサインできます? 私みたいにうるさいこと言ってくる人いないの? わざと事故ってお金請求されても文句言えないじゃん。そもそも日本語訳があるのになんで英語の原文見せられないの? と、次から次にまくしたててきた。
いまだ何も解決していないが、とりあえず英語の原文を見せられるかどうか部屋に連絡しますと言われて、待機中。
まあ、多分、英文も同じような内容なんでしょう。
そして、多分、結局はサインするんだろうなー。サファリ行きたいもん。
だけど、そもそもこんな免責事項おかしいって、ツアーを組む時に旅行会社は折衝しないのかな。不可抗力の事故を免責するのは全く構わないが、相手の過失や怠慢の責任までこちらに負わされるのって、どうよ?
「海外だと、こういう文面が多いんです」とツアー責任者の人は最後通牒みたいに言ってたけど、そんなこと知らんがな。
というか、海外の人もこんな免責事項におとなしくサインするのかしら?
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